アイコス互換品(ブレード式)でヒートスティックを吸う

アイコス互換機

2017年12月21日ヴェポライザー 電子タバコ IQOS

アイコス互換品を利用して久しぶりにヒートスティックを吸ってみました。
コンビニで普通に購入できた頃に入手した初期型IQOSですが、その後VAPEとプルームテックに移行したので友人に譲った次第です。

里子に出たアイコスですが、何度も故障してしまい「もういいや〜」となった友人より、余った沢山のヒートスティックと一緒に戻ってきました。

新品のアイコスを買ってもまた直ぐに壊れるだろうし…ヴェポライザーにも興味あるし…と言うことでリーズナブルで評判の良い互換機を試してみました。

その後発売された最新式互換品のレビューはこちら→全方位加熱式のアイコス互換品でヒートスティックを吸う

Ocean-C N1アイコス互換機

アイコス互換製品

購入した互換機は、Ocean-C N1 IQOS互換機 700mAh 収納ケース付き Kecig2.0plusアイコス互換品

名前長いですね^^

構造:ホルダー 一体型

iqos互換品

ホルダーとポケットチャージャーが分離しておらず、一体型の本体だけで利用できます。

本体は、
・バッテリー(本体)
・セラミック加熱ブレード
・トップキャップ
に3分割できます。

加熱ブレードを取り外せる構造は、クリーニングする時に便利ですよね。
加熱式 電子タバコ 本体と加熱ブレードはネジ式
加熱ブレードとトップキャップは、Oリングによって圧着されます。
Oリングは、予備が1ケ同梱されています。
加熱ブレードの接続部 本体のネジ部分をアップ
加熱ブレード 加熱ブレードは、セラミック製でブレードの両面が発熱する仕組みです。
頑丈な造り込みで、iqosのように簡単に「ポキっ」と折れることはなさそうです。
キャップとブレード

文字通り加熱ブレードは、利用中そこそこの温度になりますのでヒートスティックを差し込む部分(トップキャップ)が、保護カバーを兼ねています。

連続で2本吸ってみたところトップキャップは、使い捨てカイロぐらいの「温かい」程度の温度でした。
キャップのアップ

ヒートスティックはトップキャップで保持します。
吸い終わったスティックを抜く時には、本体からトップキャップを外して抜きます(IQOSホルダーと同じ使い方)

取付け時は、白い〇ポッチマークを合わせます。

スペック・重さ

互換品の重さ

重さは約34グラム。
普段は、電子タバコ(VAPE)を愛用していますので、この軽さには少し驚きました。

スペック
長さ:約115mm
直径:約14mm
電池容量:700mAh
1回に吸える時間:3分30秒
満充電で吸える回数:11回(11本)
その他:セルフクリーニング機能(詳細は後述)

充電

充電

充電はmicroUSBケーブルを本体に差し込むだけなので簡単です。

320mAの電流で充電されました。
バッテリー空状態から満充電まで約2時間半でした。

2A対応の充電器、ケーブルを利用しても充電電流は変らずでした。
昨今は、急速充電に対応したVAPEが多いので、少し遅いかな〜と思う反面、電池に優しいから(寿命が長くなるから)コレはコレで良いかなーと思います。

充電中は、LEDの色で電池残量を教えてくれます
赤<白<緑<消灯(充電完了)

ちなみに電源を入れた際にも同じ色で残量をお知らせしてくれるので便利です。

ヒートスティックを吸う

ヒートスティックを挿す

それでは、吸ってみます。

ヒートスティックの銀色線より約5mm浅く挿す。
トップキャップの底にぶつかりますので、挿せばこの位置で止まります。

ヒートスティックが変形するほどに無理な力を加えると、フィルターまで加熱ブレードに届いてしまいますので「挿しすぎ厳禁」です。
(この辺の扱いは、純正アイコスと同様です)

    吸い方(使い方)
  • 1.5秒以内にボタンを5回押して電源を入れる→白LEDが3回点滅
  • 電源が入ったら1.5秒以内にボタンを3回押す→白LEDが5回点滅後(5秒後)に加熱スタート(5秒で吸える・加熱時は白LEDが点灯しっぱなし)
  • 吸う
  • パフ制限はなく3分30秒経つと自動で加熱終了→赤LEDが点滅
  • 連続で吸う場合は、30秒だけ休めてから再度3連打
  • 終了する場合は、1.5秒以内にボタンを5回押して電源を切る

操作方法は、至ってシンプルです。
電子タバコのいわゆる5クリックに慣れていない人は、最初だけ戸惑うかも?ですが1・2回で慣れます。

味については、まんまIQOSです。
味の変化を期待して購入するような製品ではないのですが、プルームテック互換機のように「少しパンチがあったら嬉しいな〜」と期待していましたが、そんまんまIQOSの味でした。

パフ制限無し!3分30秒吸い放題

3分30秒

吸い放題と言っても、同じヒートスティックを吸っていますので本家IQOSと同様に後半は、煙が少なくなります^^

アイコスの場合は、14吸い(14回)または6分、どちらか早い方だったと思いますが、山田の吸い方だと3分で事足りるので3分30秒で十分です。

時間が過ぎると、赤色LEDが点滅→消灯してスタンバイ状態になります。

その時の動画はこちら
IQOS互換機動画
この状態で30秒のインターバルを空けると2本目を吸えます。

ヒートスティックの挿し替えに30秒以上かかりますので、この「30秒のインターバル」は、まったく気になりません。

2本ぐらいの連続吸いでは、大して熱くならず、期待していたチェーンスモークが出来るのは、嬉しいですね。

メーカー公称値では、1充電で11本吸えるとありますが、11本目を吸おうとして電源を入れた時に赤LEDが点灯したので「10本+セルフクリーニング3回」で充電しました。

たぶん途中3回のセルフクリーニングを挟まなければ、余裕で11本いけました。

セルフクリーニング

セルフクリーニング

このIQOS互換機には、初期型のアイコスに搭載されていたようなセルフクリーニング機能が付いています。

この機能が、結構すごくて面白半分で何回もやってしまいました^^

電源ON時にボタンを5秒長押しでセルフクリーニングが始まります(約30秒で終了)
ヒートスティックを吸う時よりも高温で空焚きをしますのでセラミックブレードに付着したカスを炭化してくれます。

「おー綺麗になる!」と調子に乗って何回もセルフクリーニングした後に(冷まさずに)ナイロンブラシでブレードを掃除したらブラシが溶けてブレードが汚くなってしまいました(苦笑)

しかしご安心下さい!そんな時の為のセルフクリーニング機能です。
ドロドロに溶けたナイロンが付着したブレードですが、その後のセルフクリーニングで見事にキレイになりました。

連続で吸えて強力なセルフクリーニングも搭載、本家アイコスにない付加機能が気に入りました。

しかし、乱暴に利用して壊したくないので、今後は、冷めてからブラシします^^

Ocean-C N1 IQOS互換機 700mAh

Ocean-C P3

写真は、プルームテック互換バッテリーのOcean-C P3と並べてみました。

思い起こせば、Ocean-C P3を購入したキカッケも、余ったカプセルを大量に貰ったことからでした。

同じく加熱式タバコのIQOS互換機は、まだ種類が少なくこれから盛り上がってくるのかな〜と思います。

その一方で、枯れた技術の(808D規格)プルームテック互換バッテリーは、実際に20種類近く試して、中には酷い商品もありました。

「キックが凄い!」とか(凄い訳ないじゃん同じカプセルを同じ電圧で吸うのだから)や、インチキレビューが横行する商品も多く、そんな中でもOcean-C P3は、純正品と遜色なくクオリティーの高い互換機でした。

他の激安品より少しお高めですが、長期保証もあり、結果長く使える買物となりました。
半年前に購入してほぼ毎日利用していますが、いまだ現役です。

今回購入したアイコス互換機も3カ月保証があるので安心も同時に購入できました。

このメーカーのプルームテック互換品の品質が高かったので、今度はアイコス互換機を購入してみましたが、今回も大満足です。

スイッチONから5秒で吸える・強力なセルフクリーニング機能・30秒のインターバルで連続吸いOK・コンパクト一体化で持ち歩き楽チン・そして安くておすすめです

強いて弱点を上げると「日本語説明が変」なところです^^


先日、とあるコンビニにて手書きのPOPで
「7,300回利用したアイコスは寿命です」
とデカデカと書いてありました。

ネガティブだな〜、売りたく無いのかなー、販促とは思えない大きく汚い字で^^

アイコス公式サポートは、アレなんで販売店側へのクレームが絶えないんだろうなー。店員さんも大変だな〜お疲れ様です。と感じた次第です。

一方でJT製のプルームテックは、壊れてないのに本体の無償交換キャンペーンなど、手厚いサポートがあるので、供給が潤沢になった現在は、高価な純正品を購入するメリットがあります。

アイコスの場合は、故障率の高さとメーカーのサポートが微妙なんで高価な純正買うのを躊躇ってしまいますよね。


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アイコス互換品(ブレード式)でヒートスティックを吸う
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2017年12月21日
ヴェポライザー 電子タバコ IQOS

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