アイコス互換品で手巻きしたシャグを吸う

自作ヒートスティック

2018年02月18日ヴェポライザー 電子タバコ IQOS

IQOS互換品をヴェポライザーとして利用

葉全体を包み込んで加熱するセラミックチャンバーを備えたアイコス互換品を利用して、シャグを手巻きして吸ってみました。

この商品は、ヴェポライザーを元にヒートスティック吸いにリファインさせた商品なのかな〜と勝手に想像して、ヒートスティックもシャグも吸える半ヴェポライザーとして利用する方法を模索してみました。

互換品の詳細はこちら(サイト内別記事)→全方位加熱式のアイコス互換品

加熱部分

セラミックチャンバー

以前にブレード式のIQOS互換品で手巻きしたシャグを吸ってみたのですが
やはりブレード式では、タバコ葉をむらなく加熱することは難しく、味が一瞬で終わり→その後焦げっぽい味になってしまいました。

今回利用したアイコス互換品の加熱部は、セラミックチャンバーなのでグロー(ネオスティック)のように紙越しで葉全体を包み込んで加熱できるのではないか?と思い色々と試してみました。

用意した物

手巻き用ローラー

・70mmの巻紙(コルツグリーンティーに付属のオマケ紙)
・ZIG-ZAGのレギュラーローラー
Smoking ブラウン チップ

写真下の茶色のブックレットみたいなのがチップ(フィルター)です。
巻いて円筒にして使います。50枚入りで120円

巻いてみる

チェシャグ

利用した刻みタバコ葉は、チェ・シャグ赤(リンクはシャグレビュー記事)

ZIG-ZAGのレギュラーローラーは、レギュラー用を謳っていますが少し細く、同社のフィルター(直径7.5mm)を巻くのに適しています。

通常の直径8mmのタバコを巻く時は、潰れ気味になってしまうのですが、ヒートスティックは市販のタバコ(8mm)よりやや細く7.3mm程度なのでちょうど良い太さです。

ローラーにセット

ローラーとチップ シャグを多めに1cm程度、その横にブラウン チップを2個入れてみました。
ペーパー ローラーを閉じて巻紙をセット
糊部分を濡らしてローラーを回す。
ZIGZAGローラー 出来ました!
このまま火をつけて吸う事もできます^^
ハサミでカット 余ったペーパーをハサミでカット
内訳図

内訳図
シャグが透ける薄紙で巻いてみました。

チップを2個入れているのは、ミストが熱そうだから です。

吸ってみる

Ocean-C Q1に装着

設定温度は低めの230℃付近で喫煙。
280℃まで設定できますが過剰スペックかと。ちなみに新聞紙が燃える温度は290℃など言われていますので、低めの温度で利用しています。

感想「あ〜ヒートスティックの味だ〜」

キック感やニコチン感、いわゆる喫味も十分にあり、IQOSでヒートスティックを吸った感覚に近いです。
ただし、グリセリンで加湿していないのでミストは少ないです。

有か無しか?と問われたら、IQOS特有のポップコーン臭がなく、シャグ(チェ赤)の味を堪能できるので、アリかな。

ただ最初の一服は、ミストが熱いので、ヴェポライザー同様に立ち上がり時は、吸い方の慣れが必要と感じました。

吸殻

吸い殻 チャンバーの長さより多めに葉を詰めましたが、熱がムラなく伝わっていて良い感じの焦げ茶色です。

どんどん巻いてみる

モテ巻き

シャグは、コルツ・ライチ(リンクはシャグレビュー記事)

チップをモテ巻きの反対に配置。
半分にカット ハサミでカット。1巻きで2本とれる。
Ocean-C Q1に差し込む

吸ってみる
フィルターが短すぎて最初の2・3口がミストが熱くて無理^^

だが、味は良い。
香料(ライチ)は、飛び気味で純粋なタバコ葉の味が強い。

続いて巻いてみる

フィルター

今度は、ヒートスティックと同じ太さのフィルター(直径7.5mm×15mm)を半分にカットして巻いてみる。

シャグは、コルツ・クリアメンソール
詳細内訳図 撮影しやすいように薄紙で巻いてみました。
ヒートスティック

フィルターによって、熱さは少し緩和されましたが、喫味が低下しました。
喫味は、ライトなメンソールタバコ。

シガレットケース

外出用に何本か巻いてヴィーナスベビーに入れてみる。
このケースは、70mm専用なのでほんと小さいです。


熱さ対策と喫味アップ

Ocean-C Q1とケース

上で利用したチップ(フィルター)は、付箋紙のような厚紙なのですが、手巻きタバコファンの間では、チップの代わりに画用紙や、付箋紙その物を利用させる方も多いようです。

今回の吸い方でチップを入れている用途は
・ミストを冷ましたい
・葉が口に入ってこないよう

で、あれば、違う物でも良いかな〜と考えてダイソーで紙ストローを買ってきました。
20本入り。4分割して利用するので合計80本分。コスパ高いです^^

太さは6mmと少し細いですが、チップのように巻かなくて良いので楽チンです。

ガツン系シャグ

フランドリアblack

タバコ感アップ!と言えばこのシャグ:フランドリア・ブラック(25g入りで590円)

個人的には、ヴェポライザーで吸うには、少し強すぎて中々減らないシャグです。
Flandria BLACK

多めに葉を入れてみました。

と言っても、0.2グラム程度なので、1袋590円で120本以上巻ける計算です。
黒たばこ

葉が入ってこないように、ストローの真ん中を軽く潰す。

何本か吸ってから分かったのですが、潰さなくても葉が吸い口まで上がってくることは、ありませんでした。ストロー長いですからね^^

吸った感想
やはりFlandria BLACKは、タバコ感が強いですね。
この互換品は、1セッション3分で終了しますが、3分で十分と言った感想です。

葉が少ないせいか?C-VAPOR2+で吸った時よりは、タバコ感が少し低下し、個人的には「これぐらいがベスト」です。

吸い口である紙ストローの固さも、パーラメントを思い出させる悪くないフィーリングです。

ただやはり、黒タバコは、香りが独特なので、たまに吸うには美味しい!と思いました。

外出時の無煙喫煙

・外出用に、シャグを予め巻いて持ち歩ける。
・紙巻タバコ同様に吸い終わった後始末が楽(フィルターごと捨てる)
・ノーメンテナンス・掃除無しで充電だけ。


そんな思惑でIQOS互換品とシャグを色々と試してみましたが、結論としては、
「普段IQOSを利用していない人は、態々と揃えてまでやるメリットが無いかな〜」
と思いました。

ただタバコ感(吸った感)に関しては、用意するシャグ次第でいかようにも調整できるし、ヒートスティック特有の臭みも少ないのでIQOS互換品を探している人にとっては、オススメです。
(この互換機の性能自体は良い物なので)

アイコスの良さって気軽さ(ヒートスティックがどこでも買える・スティックの交換が簡単)なところだと思うんですよね。

普段は、コストを重視してシャグを巻いてヴェポライザーとして利用・面倒な時はコンビニでヒートスティックを買う。

本体の軽さ・コンパクトさが相まってそんな気楽な使い方に適していると思いました。
ヒートスティックが吸えて汚れに強いセラミックチャンバー・温度調整機能…機能が充実しているので、少し高いけど相応の機能を有しているかな。

互換品のレビュー記事はこちら→アイコス互換品(全方位加熱式)でヒートスティックを吸う


下の広告は、左が今回の互換品・右がご先祖?(ヴェポ専用機)です。
どっちにしようか?最後まで迷ったのですが、ヒートスティックを吸える事と、保証が3ヶ月ある互換品を選びました。

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アイコス互換品で手巻きしたシャグを吸う
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2018年02月18日
ヴェポライザー 電子タバコ IQOS

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