持ち歩きに便利な小型ヴェポライザー
Yシャツのポケットに楽々収まるヴェポライザー
ヴェポライザーを利用し始めて1年が過ぎました。
山田の場合は対流式のコンベクションタイプより、加熱式のコンダクションタイプのほうが合っているようで
WEECKE FenixよりC-VAPORを好んで利用しています(リンクは共にサイト内の詳細レビュー記事)
Ocean-C ヴェポライザー内容物
商品ページ:Ocean-C ヴェポライザー スタートキット(Amazon)
・USB充電ケーブル・クリーニングブラシ
・クリーニング用綿棒(大量)
・スペーサー(3本)
・取扱い説明書
サイズ・スペック
重さ:実測で約85グラム
(愛用しているC-VAPOR2+は、約114グラムなので、かなり軽く感じました)
大きさ:76×44×21mm
バッテリー容量:2200mAh
カタログスペックとして満充電で13回の喫煙が可能(1セッション5分×13回)
C-VAPOR2+は、1600mAhで温度にもよりますが5分×6〜10回吸えました、Ocean-Cはスペック上13回となっていますので+3回に期待します。
スライドマウスピースと見やすいOLED
OLEDディスプレイ採用で、眩しすぎず視認性が高いです。
左側のスライダーを上下することでマウスピースを本体に格納できます。
↑
山田としては、何気に一番気に入っている部分です。
本体上部と底面
上部には、格納式マウスピースと充電用micro-USB端子。
取説には「1A以下で充電」をとありましたが、2A充電器&ケーブルで充電しても最大1Aどまりでした。なので無視して2A充電器を利用しています。
底面もスライド式
底面のチャンバー蓋もスライダー式です。
白く輝くセラミックチャンバー。
底にチャンバーって何気に新鮮です。
このヴェポライザーも吸い終わったシャグがベビースター ラーメン丸のように綺麗に固まるので、シャグポンが容易です。
チャンバーは底にあって、蓋もスライド式なので吸い終わった後の始末が、凄く簡単で手間いらずです。
毎日使っていると、この辺も重視されますね。付属のスペーサー
付属のスペーサーを座薬のごとく突っ込む(失礼^^
販売元では、このスペーサーをチャンバーと呼称していましたが、手に取ってその意味がわかりました。上からみると変哲も無いステンレスパイプ。
内径8mm弱/外径8.5mmぐらいでした。
ただの丸パイプでは、なかったです。
シャグが落ちないようにボトムには、メッシュが装着されていました(仕事こまけーよ!少しぐらい落ちたって良いじゃん^^
このチャンバーは、本体に3本付属しています。
10本単位で別売り販売もされています→Ocean-Cヴェポライザー用のチャンバー
コルツ・アップル&シナモンを吸ってみます。
COLTS APPLE&CINNAMONをチャンバーにセット。久しぶりに、アップルティー味のニッキ風味シャグが吸いたくて、いつものタバコ店にダッシュしてきました。
操作は、いたってシンプルです。
―ボタン=温度を下げる
〇ボタン5クリック=電源ON/OFF
+ボタン=温度を上げる
温度は148℃〜224℃に設定可能(山田としては150℃の低温機能は嬉しいです)
〇ボタン長押しで摂氏・華氏を切替。
設定温度に達するとバイブレーション機能で「ブルっ」とお知らせします。
ブログ書きながら吸っていても机でブルっとするので、吸い時がわかって便利です。
■味について
WEECKE FenixよりC-VAPORに近い味です。
個人的には、香料を含んだシャグは、直接加熱式の方が味が出やすい と感じています。
一方で、ナチュラルシャグは、WEECKE Fenixのような熱風を送り出すヴェポの方が、イイ味すると思うのですが、無着香シャグは、良くも悪くも鰹節味が強くて、個人的には良い紙で巻いて火をつけて吸いたいです。
記事を書いている内に5分経過しました。
このヴェポライザーは、1回の喫煙が5分なのでブルっとバイブ通知して自動で電源がOFFになります。
連続で吸いたい場合は、再度〇ボタンを5クリック(途中でやめたい場合も5クリック)
シャグ1回で捨てては、もったいないまだまだ味がします。
コルツ・グリーンティー
定番のCOLTS GREEN TEAです。緑茶では、ありません。香水のGREEN TEAをイメージしたシャグです。
ヴェポライザー買ったらまずは試して欲しいヴェポと相性の良いシャグです。
せっかくのセラミックチャンバーなのでスペーサーを利用せず直詰めしました。
ちなみにこのヴェポライザーは、ドローがスカスカで軽く、エアーをチャンバー外からも吸い込んでいる(エアーを噛んでいる)と思われます。
ですので、C-VAPORと比較してもミストの温度が低く、悪く言えば薄味になる。
でも、山田の場合は、ヴェポだとむせてしまうことが多いので、これぐらいの「ぬるいミスト」と「吸込みの軽さ」がお気に入りです。
ガツン!と喫味を得たい方へは、WEECKE Fenixの方がオススメです。
そしてこのヴェポは、低温(148度)から利用できるので、コルツ・グリーンティーのような着香シャグをゆっくりと味わいたい時に、すごくイイ感じです。
まぁ何に重きを置くかなんで、この辺は人それぞれですかね。シャグポンしました(汚い絵図ですみません
撮影用にテーブルに置きましたが、通常は灰皿の上で蓋を開けて、ポンと叩くだけで、固まってポイできます。
底面チャンバー便利です。チェ・グリーン・メンソール
続いて持ち歩き用にチェ・グリーン・メンソールをに紙で巻いてカットしました。
上は、RAWのアジャスタブル70mm用ローラー
下は、RAWのアジャスタブル79mm用ローラー(下の方が9mm長い)
山田は、70mmのタバコを巻く時に79mm(1と1/4)用ローラーを利用しています。
手巻きタバコの紙には、大別すると70mmと79mmの2種類があって、シャグに付属する紙は、殆どが70mmです。ですが、70mmのタバコを巻くのに+9mmの余裕があると色々と便利なので、あえて79mm用ローラーを利用しています。
このローラーは、アジャスターを下げた時に直径8mmのタバコを綺麗に巻けるので気に入っています。
Zigzagのローラーだと自社のフィルターに合わせて直径7.5mm用だったりするので、綺麗に直径8mmで巻くには、RAWがオススメです。
Ocean-C ヴェポライザーのセラミックチャンバーの直径は、8.5mm前後(実測)でしたので、市販タバコの太さ同様に8mmで巻くのがちょうど良いかと思います。直径8mm 長さ70mmの両切りタバコ(フィルター無し)が巻けましたので、これを1/4にカットしてチャンバーに詰める。
少し緩いですが、悪くないフィット感です。
「美味い!Che・メンソール」
薄味だけど、そこは温度調整でカバー。
立ち上がりは、ガツンと190℃、あとはダラダラ160℃。
「コイツに決めた!」(誰に言ってんの^^
ちなみにcheシリーズには、もつ1つのメンソール「ブラック」がありますが、強メンソール好きじゃないとキツイかも。
■巻紙について
後始末と携帯性を考えて「予め巻いてカットして持ち歩く」吸い方をしている人も多いと思うのですが、この吸い方をする場合は、巻紙を選んだ方が良いですよ。
市販のタバコや殆どのシャグ付属の紙には、途中で火が消えないように燃焼促進剤が含まれています。
この燃焼剤が「ツーン」とした独特の臭いと刺激を発するのはヴェポライザーも同じで、ヴェポだと寧ろ「ツーン」が強くでます。
巻紙単体で購入する場合は、スローバーニングのスモーキング・ブラウンが60枚入りでお得です。
コンパクトで電池長持ち
写真右は、大のお気に入りの坪田パール ヴィーナスベビーです。
70mm×レギュラー太さのタバコがジャストフィットで10本収納できます。
(ショートホープ10本入りとほぼ同サイズ)
そんな小さなケースのヴィーナスベビーは、Yシャツの胸ポケットに入れても目立たずコンパクトで、ジーパンのポケットに入れても頑丈なので長期愛用しています。
そのヴィーナスベビーと同サイズのOcean-Cヴェポライザー、外でも持ち歩こうかなぁ。なんだかんだで記事を書きながら8セッション吸っていました。
電池残量は、残り少々、低温設定ならあと2・3セッションは吸えそうですが、今日はこれぐらいにしておきます^^
追記:充電しないで翌日も利用してみたらプラス4セッションで電池切れでした。
合計で12セッションと好成績です。
温度は低温(160〜190℃)での利用しました、200℃以上の高温利用だと数回少なくなるかと思います。
■Ocean-C ヴェポライザーの特徴
・コンパクトで軽い
・スライド格納ドリチ
・底面チャンバーでシャグポンが容易
・バイブでお知らせ
・低温度から利用可能
・2200mAhの高容量電池
■こんな人へオススメ
・ヴェポを持ち歩きたい人
・他のヴェポだと(ミストが熱いと)むせてしまう人
・軽めな喫味が好みの人
・地味にこそこそと吸いたい人
商品リンク
・Ocean-C ヴェポライザー スタートキット