Fenix+プラス・ヴェポライザーのレビュー
Fenix+最新ヴェポライザー
WEECKEのFENIXがバージョンアップしてFENIX+(プラス)になったので実際に使ってみて感想をまとめました。
昨年までリーズナブルで対流式のヴェポライザーと言ったらWEECKE社、一択だったのですが昨今は色んなメーカーより発売されており、あれやこれや試してみたかったのですが
安いモノでもないしハズレ引きたくないし、C-VAPORやFENIX(無印)で実績のあるWEECKEをチョイスしてみました。
ちなみに数年前に購入したC-VAPOR2もいまだ現役で利用しています、多少バッテリーがヘタってきたけど故障知らずです。
WEECKE FENIXの使い方や詳細レビュー記事はこちら(サイト内のFENIXレビューページ)新化1【温度設定の幅が増えた】
FENIX無印より温度設定の幅が広がりました。
具体的には、4段階→6段階に増えています。
電源ON時に素早く2クリックで以下の順で温度を設定できます。
170℃緑→180℃水色→190℃青→200℃紫→210℃赤→220℃白→緑へ戻る
比較的高温で熱するIQOSや互換機を普段利用されているユーザーさんにとっては、220℃MAXでは、物足りないかな?
そんな風に思われるかも知れませんが、いやいやどうしてムラなく熱を伝える対流式なので山田の場合は、1年以上利用して200度以上にすることは殆どありませんでした。
オススメは、最初は低温(170℃緑)で5分1セッション吸う→物足りない場合は、シャグ交換をせずに温度を190℃青まで上げてもう5分。
そんな吸い方です。
新化2【2.5Aハイレート充電】
FENIX+では、本体のバージョンアップだけでなく付属のUSBケーブルがハイレート充電に対応した芯の太いケーブルになりました。
実際に充電してみたところ瞬間最大2.7A→その後2.4Aで落ち着いて充電できました。
同じ充電環境でFENIX(無印)を充電。
最大1.4Aでした。
今後はスマホや、他のUSB機器と一緒に気兼ねなく充電できるようになったのは嬉しいですね。 本体底面でも正式に2.5A充電対応を謳っています。
新化3【電池残量確認が上部LEDで】
新FENIXでは、電池残量を上部LED色で把握できるようになりました。
電源OFF時にボタンを1クリックで電池残量表示。
緑61-100%
黄31-60%
赤1-30%
新化4【別売りだった510ドリチと吸い口が同梱】
写真右が新バージョンより同梱される510アダプターです。
吸い口をこれに交換することでお好きな510ドリップチップ(電子タバコの吸い口の規格)を利用できるようになります。
黒一色で素敵。
このシリコンマウスピースは弾力性があり、直径7.5〜8mmの市販のフィルターを利用できます。
喫味が強すぎるって人は、市販のフィルターを利用するのもアリかと思います。
写真はジグザグ ロングレギュラーフィルターです。150個入りで500円程度とリーズナブルです。
リンク先はAmazonですが、ZIGZAGの商品はドン・キホーテでも取り扱ってるので入手性が良く安いのでお試しに購入してみるのも良いかと思います。
余ったら紙で巻いて吸っちゃえば良いし^^
純正の吸い口はスリットが入っており、軽く加えるとチャンバー内のミストと外気を半々に吸う事ができます。
慣れない頃は、ストローでジュースを飲むように吸い口を目いっぱい吸い込んでしまいがちですが、軽く咥えて外気も一緒に吸うことで、むせることなくシャグを楽しめます。
アップル&シナモンをヒーティングチューブスペーサーで吸ってみる
FENIXのヒーティングチューブスペーサーは、C-VAPORのスペーサーと違って底面がメッシュになっています。これならシャグがこぼれずに重宝しそうです。
たまに熱狂的に吸いたくなるCOLTSのAPPLE&CINNAMONをスペーサーに詰めて吸ってみる。
専用品だけあってピッタリです。では、吸ってみます。
当たり前ですが、味はFENIX(無印)と変わりませんでした。
ただ今さら気付いたのですが、着香系シャグの中でもコルツ・アップル&シナモンとFENIXは相性良いかも。
同じコルツのグリーンティーだと、若干生臭く感じてグリーンティーを吸う時は、C-VAPORを使っていたのですが、これはこれで美味いかな。
紙を燃やしてないので吸った後の部屋は、リンゴ茶とニッキの香りになりました。あえて例えるなら甘ったるいアロマ系の香りに。
そう言うのもヴェポライザーの利点なんですよね。
このブログ定番?の吸い終わったベビースターラーメン丸の様子。
ウサギのう〇ち みたいです、ポロっ^^
チェ・メンソール
続いて革命家ケバラさんのメンソール。
巻いて良し、付属の紙良し、ヴェポで吸って良し、そんなシャグが25g入りで580円と激安です。
そんな庶民の素晴らしいシャグにメンソールがラインナップされています。
ちなみに山田は、今は市販の紙巻タバコを一切吸っていません。
チェを付属の紙で巻いて吸ってから、市販のタバコが臭くて吸えなくなりました。
山田の中では、チェとの出会いは、ちょっとした革命でした(ネタじゃなくて
スペーサー無しで摺り切り満タン、入りました!
ちなみにコレは入れ過ぎです。
これだけ入れれば2セッション(5分×2回)吸えます。
しかし美味い。
アンバーリーフ
続いてタバコ屋のオヤジに貰ったアンバーリーフ。
火をつけて吸うと酸味があって美味しいです。
FENIXにセットして吸ってみる→うん?酸味は何処に行った?
喫味はチェより強くガツンと来る。
間違いなくIQOSより強い。
悪くはない、でもこの葉はスローバニング紙で巻いて吸いたい^^
タバコ感と味紙で巻いて吸う > FENIX+で吸う > IQOS > glo > プルームテック
アンバーリーフ・オーガニック
続いてアンバーリーフ・オーガニックブレンド
全オーガニックなのかチャンポンなのか分からないネーミングである。
吸ってみる→予想通り、非着香系シャグは、FENIXで吸うとみな似たような味になる。
まぁあえて、同じシリーズより単価がお高めなオーガニックシャグをヴェポライザーで吸う意味って無いような気がするのだが、タダで貰ったので吸ってみたかった。
確かこの葉は、JT系の会社が輸入元だったと思う。
後片付け
色々と吸い終わりました、ポロっ。
掃除してないのにチャンバー内はピカピカです。
FENIX無印は、1年以上利用していますが、いまだチャンバーを掃除したことありません。
チャンバーの間口が広いので100%シャグポンに成功しています。
山田の場合、FENIXは家用なんでスペーサー無しで灰皿ダイレクトの方が使い勝手が良いかも。
外で吸う人には、ヒーティングチューブスペーサーは必須かな。
前もって葉を詰めておけば、gloやIQOSと同じ感覚で気軽に利用できますね。
FENIX+は、熱対流方式(コンベクション式)のなのでムラなく熱を伝える性質上、コンダクション(熱伝導式)と比較しても十分にミストが発生するので、タバコ葉の味を濁してしまう、リキッド添加は態々といらないかなぁと思います。
新化5【振動でお知らせ】
設定温度に達した時、セッションが終る時、バイブでお知らせしてくれる機能が追加されました。
その他、セッション終了時に1クリックすると3分延長なんて機能も追加されました。
今回のバージョンアップでは、
ハード的にはバイブ機能や、2.5A対応
ソフト的には、温度設定の多段化と電池残量を上部LEDで
などなどです。
このような商品の日本マーケットってそんなに大きくないと思うので、日本ユーザーを大切にしてくれるメーカーは貴重だったりしますよね。
FENIX+ヴェポライザー
ヴェポライザーって興味あるけど少し高いんだよな〜
数千円の安いので試してみようかなーって人には、進化したFENIX+がオススメです。
山田もウェポを10個近く購入しましたが(主に個人輸入で大陸より)、安いのはそれなりで、結局利用することなくブログネタになることなくお蔵入りしています。
そんな個人輸入した安物がAmazonで高級機として売られている昨今、ヴェポライザー選びは品質とメーカーが大切だと感じています。
商品リンク
・WEECKE FENIX+スターターキット
・WEECKE FENIX 専用 ヒーティングチューブスペーサー
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