電子タバコ初心者の1年

2017年05月13日電子タバコ
昨年より、電子タバコを始めてちょうど1年が経ちました。
禁煙目的で始めた訳ではないのですが、リアルタバコを吸う本数が激減しました。
それまでは、メビウス6mm(気分で8mm)を1日1箱以上吸っていましたが、現在はタバコ1箱が4〜5日持つようになりました。
思い起こせば電子タバコのきっかけは、プルームテックとiQOSが入手できなかったことから始まりました。(何となく欲しかっただけ)
その後、JTのPloom TECHが先に入手できて吸ってみたところ「待った割にはこんな物かー」と思い、2・3回の利用だけで今では使っていません(タバコカプセル余りまくり)
またiQOS、Ploom TECHともに消耗品である「カプセル・タバコ」は紙巻タバコと同じ金額で売られていますので、VAPE(電子タバコ)のコスパには適わないことを身をもって感じました。
そんな理由でVAPEを利用し続けて1年。今回の記事は、予備知識がない状態から電子タバコを使い始めて徐々にステップアップしてきた振り返りネタ(まとめ)です。
これから始める人が無駄な買物をしないように電子タバコの超初心者向け解説やオススメ機材などの情報を掲載しています。そもそもVAPE(電子タバコ)とは

電池(電気)とコイルで熱を発生させて液体を気化して、それを吸う装置。
ビギナー向けのオールインワンセット(AIO)や、小型に拘った製品・味重視・容量重視など多種多様にあります。
各用語の解説
■リキッド【消耗品】
市販されている液体の部分です。基本的にはどのメーカーの本体でも好きな味(リキッド)を利用できます。
タバコ風味・コーラー味・コーヒー味・ケーキ味など何でもあります。
日本で購入できるリキッドには、ニコチンは含まれていません。
■アトマイザー【物理的に壊さない限りずっと使える】
本体に取り付けてリキッドを保持する部分です。
アトマイザーによって、2mlしか入らない・大容量の4mlなど色々種類があります。
もう一つ大切な役目として、リキッドの気化があります。吸う際には空気を取り入れる必要があるので、各社その部分に工夫を取り入れています。
(安物や、構造がボロいアトマイザーだと、空気取り入れ口からリキッドが漏れる)
■コイル【消耗品】
アトマイザーにセットして使うピーナッツ程度の小さな部品です。
数週間利用していると焦げて味が落ちてくるので定期的に交換します。
物にもよりますが1個300円ぐらいです。アトマイザーに合ったも物を利用します。
(電子パイポや旧式の電子タバコではコイルとアトマイザーが一体となっていて割高な物もある)
■本体(MOD)【物理的に壊さない限りずっと使える】
大きな物・小さな物・電池内蔵の物、色々あります。
■充電について
USB充電器を利用します(手持ちのスマホの充電器でOK!)
持っていない人は、100均で売ってます。
アイコスと異なり1回の充電で、かなりの時間吸っていられます。
吸い方や物によって異なりますが、連続で吸っても1時間ぐらいは、余裕で持ちます。
これらを踏まえて山田のVAPE歴を紹介します。
マルマン電子パイポ

■良かった点
簡単・手っ取り早い
リキッドも付属されたオールインワンセットなので、届いてすぐに利用できる。
手っ取り早く初心者が始めるには、おすすめです。
なんと言っても安い(Amazon等で買えば2000円以下)
タバコ4箱分の値段なので、コスパ的にも買って後悔はないと思います。
詳しい解説記事はこちら マルマン電子パイポ
■残念なところ
旧世代の電子タバコなので、パワー(煙量)が少ない・コイルとアトマイザーが一体式なので不便(便利な面もある)
しかし、それを補って余りあるほどのコスパの良さ(安さ)がある。
そのような場合でも、この価格なら試しに購入できますよね。
買って損の無い商品だと思います。
Aspire K1アトマイザー

マルマン電子パイポのバージョンアップ用に購入
本体(電池)や充電器はそのままマルマン電子パイポを利用しつつアトマイザーだけ互換品に交換してみました。
■感想・電子PAIPOとの比較
煙の量:1.5倍
味の濃さ:2倍
電子タバコって、こんなに凄いのかよ!
ちょっとしたカルチャーショックでした。
詳細記事はこちら Aspire K1
■良かった点
煙量と味の濃さが電子パイポより断然にグレードアップ。例えるなら伝説の剣ぐらい。その割には安い(1500円で購入)
Joyetech eGo AIO

初心者・中級者向けのオールインワンセットです。
電子タバコ歴が長い人でも、お出かけ用のサブ機として使っている人も多いです。
購入した理由は、
・マルマン電子パイポでは、外出時に1日電池が持たないから
・スマホのように直接にUSBケーブルを挿して充電できる気楽に使える物が欲しかったから
全部セットになっていて届いてすぐに使えるオールインワンセット、3000円弱で購入しました。
(現在はもっと安く売っています)
購入してから約1年、毎日利用しています。満足度200%です。
四角いBOXの方は、取り扱うSHOPが減ってきましたので、在庫が無くなる前にもう1個購入しました。
安い・液が漏れない・コイル(消耗品)の入手性が良く安い・電子パイポとは比較にならないほどの煙量と味。
ペンタイプでしたら2000円を切っている(電子パイポとほぼ変わらない)価格で売られていますので、最初からこれを買ってしまった方が早いかも。
詳細記事ペンタイプ:Joyetech eGo AIO
ボックスタイプ:eGo AIO BOX
iStick Pico

そろそろ本格的なMOD(本体)が欲しくなり、定番のMODであるiStick Picoをアトマイザーと電池のセットで購入しました。
■感想
異次元の煙量と味の濃さ
もうあとには、戻れない(笑)
■残念に思ったところ
重い・仰々しい・可愛くない
iStick Picoは、その名の通り小さな電子タバコです。
本格的なMODの中では一番小さな部類に入り女性ユーザーも多いです。
そんなiStick Picoを仰々しいと感じる山田の場合は、そもそも本格的なMODには向いていないのかも…と思いました。
機能や値段、性能は200%満足していて毎日使っていますが、家ではiStick Pico、外出時はJoyetech eGo AIOの使い分けです。
少し大袈裟ですが、iStick Picoで吸うときには、目を閉じて正座して「吸うぞ!」と言った覚悟が必要なぐらい、煙が出ます。
ニコチン添加量にもよりますが、セブンスターをいっぺんに3本吸った時のような「クラクラ感」が来ます(笑)。
タバコの代替としては、手放せない一品です。
詳細記事はこちら iStick PicoAspire Triton mini

Aspire社の高級アトマイザーです。
上の理由で外出時は、eGo AIOを持ち歩いていましたが、外出先でもセブンスター級のニコクラ感が欲しい と思い購入しました(4000円弱・少しお高い)
iStick Picoに付属していたアトマイザー(MELO3)は、味は大満足なんだけど、液が漏れるんですよ。
外出先でも、フルパワー全開!漏れずに最大級のクラクラ感を味わいたい、そんなくだらない理由でTriton miniを購入しましたが、こちらも大満足です。
煙量は、控えめですが(それでもAIOなんかとは比べ物にならない煙量)
味の出方は、一級品です。
金属加工や造り込みを見てもAspire社の拘りを感じる逸品です。
漏れない仕組みも詳しく掲載しています→Aspire Triton miniCuBox AIO

Joyetechのオールインワンセット CuBox AIO
大人気のeGo AIOの進化版です。
コンパクトで軽くリキッドチャージも簡単。
見やすい電池残量インジケーターや、2Aハイスピード充電、本格的なエアフロー調整機構が備わるなと、大幅に使いやすくなった製品です。
詳細レビューはこちらCuBox AIO
CuBox AIOは、その名の通りオールインワンスターターセットですので初心者でも簡単に利用できる製品です。アルミ合金製ボディーで造りもよく大変気に入っています。
電子タバコ、それとも iQOS・Ploom TECH
冒頭でも少し触れましたが、iQOS、Ploom TECHともに紙巻タバコに迫る味を出せていますが「吸っている感」が薄いのも事実。
JT曰く、タバコカプセル1個でタバコ○本文相当なのでコスパが良い のようなことを謳っていますが、それは単純に吸う回数(パフ)ですよね。
そんな薄味の物を何回パフしようが、満足感は薄い。
何回もストローをピーピーやっても、満足感はない。
紙巻タバコと同じ価格で売っているので、タバコと同じ満足間を得る為には、タバコより高くつく。
大人気のiQOSに関しては、Ploom TECHと比較してタバコ感が強かったですが、機材が高すぎですよね。
こんなことなら友人にプレゼントせず、売ればよかったかと(笑)。
まぁどちらにしても山田の場合は、ランニングコスト重視(金欠)なのでiQOSやPloom TECHの「タバコ・タバコカプセル」は高いと感じてしまいます。
そのようにランニングコスト重視な人には、電子タバコ(VAPE)がおすすめかなーと思います。
一番良いのは、禁煙ですかね^^
2017年05月13日
電子タバコ