Aspire Triton mini味重視の定番アトマイザー・漏れに強い

Aspire Triton mini

2017年10月07日 更新電子タバコ Aspire

味良し・漏れなしTriton mini

Triton mini箱

家ではiStick Pico、外出時はJoyetech eGo AIO BOX そんな使い分けをしています。

eGo AIOは軽くて漏れなくて便利なので外出用。
物凄い量の煙が出せる本格的なMOD(iStick Pico)は、重たいので家用。

iStick Picoでは、購入時にセットで付いてきたMELO3miniアトマイザーを使用しています。

数ヶ月使用して味も満足・煙量も大満足です。iStick Picoセットに付属していたおまけ品ですが、大活躍しています。

でも、リキッドが漏れるんですよね、MELO3。味は良いのですが…
個体差なのかコイルが悪いのか?わかりませんが、カバンの中で漏れて痛い思いをしました^^

そんな中、友人よりAspire Triton miniの評判を聞き、アトマイザーが2個あると便利かなーと思い購入してみました。

上の写真(同梱品)
・アトマイザー本体
・予備ガラス
・コイル1.8Ωと1.2Ωが各1個
・説明書など

購入時の価格は3700円です。
Aspire Triton Mini 電子タバコ用 アトマイザー (Amazon)

カッチカッチと回ります。

ドリチ

吸い口(ドリップチップ)は、アルミ製です。
ドリップチップの下には、ダイヤルが付いていて、ダイヤルを回すことで「水滴マーク」と「吸っている人の横顔マーク(以降おっさんマーク)」に切り換ります。

ダイヤルは、硬すぎず軟らかすぎずカッチカッチと気持ちよく回ります(造りが丁寧です)

リキッド(液)を入れる

vape

写真は、ドリップチップ(ネジ式)を外したところです。
楕円になっている部分よりリキッドをチャージします。

この時、eGo AIOだとドリップチップ側にダラダラに濡れたコイルが付いてくるので置き場に困るのですが、Triton miniの場合は、ドリップチップだけですので逆さまにして置いておけます。

上のダイヤルを「水滴マーク」にあわせることでコノ楕円穴部分が開きます。

ダイヤルの使い方
・「水滴マーク」リキッドを入れる時や、使わないとき
・「おっさんマーク」吸う時

コイルへの供給穴

コイル穴クローズ

水滴マークにあわせた時は(リキッドを入れている時や、使わない時は)コイルへの供給穴が閉じており、過剰供給を防ぐ仕組みになっています。

金属製の筒の中で、もう一つの筒が回転して窓を閉める仕組みです。
工作精度も高くアクセサリーのような仕上がりです。

供給穴オープン

コイル穴オープン おっさんマーク(吸うとき)にあわせると、コイルへの供給穴が開きます。
単純な仕組みですが、良く出来ています。
リキッドを入れる 実際にリキッドを入れてみました。
おっさんマークにあわせると、液がコイルの綿に染み渡り、供給穴より気泡が出てきました。
「オー」ちょっとした感動もんです。

供給穴のギミック

MELOIII MELO3の場合、コイルへの供給穴は、常時開きっぱなしです。
なので写真撮影は、リキッドを抜いてから行ないました。
トリトンミニ

TritonMini(トリトンミニ)の場合、液体が入っている状態にも関わらずコイルが外せます。
この状態で振り回したり乱暴に扱えば漏れるかと思いますが、普通に動かす分には、全然漏れません。

リキッドが残っている状態でコイル交換が出来る、何気に凄いです。

コイル取付け部分とエアー取入れ口

MELOIII

わかりやすく、エアー取入れ口より紙を入れてみました。

MELO3の場合は、エアー取入れ口とコイル取付け部分が直接つながっています。
コイル下から漏れたリキッドは、ダイレクトにエアー取入れ口より漏れます。
トリトンミニ

Aspire Triton miniは、中が二重構造になっていて、コイル取り付け口へ紙は入りません。

コイル下より漏れたリキッドは、一旦、中央の部屋に溜まります。
中央の部屋には、二つの○穴が高い位置に空いていて、空気はそこから通りますが、位置が高いので相当量を漏らさない限り、エアー取入れ口部屋には流れません。

「あーこんなにも造りが違うのか〜漏れないハズだよ」と実感しました。

ボトムエアフロー(コイル下から空気を吸う)アトマイザーは、綿で液を堰き止めている構造上、どんなアトマイザーでも少なからず漏れます。

Triton miniの場合は、

1.リキッド供給穴をダイヤル操作で締めることによって過剰供給を防ぐ。

2.コイル下から漏れても空気取入れ口にネズミ返しではありませんが、2重構造のトラップがありアトマイザーの外には漏れない。

実際に1ヶ月使用してみましたが、2のトラップに漏れていることはありました。ですが、その場合でも外に漏れることはなく、快適に利用できています。
また2に溜まった時は、吸っている時の感覚で分かるので、その際には一旦ばらして(リキッドが入っている状態で作業オッケー)ティッシュで拭いています。

コイル交換のしやすさ

コイル交換部分

MELO3も好きなんですけどね。漏れ以外でも不便を感じる部分が一点あります。

コイル交換をする際に、ガラスチューブも一緒に回ってしまい、写真赤線部分をしっかりと押さえて回す必要があります。
この部分が薄く掴み難く、更にリキッドが漏れるので良く滑る^^

こうなると素手では、回せません。工具を使うor滑り止めシートなどで掴んで回しているのですが、実にこの作業が面倒くさい。

Triton miniの場合は、今のところガラスチューブと供回りしたことはありません。
もし供回りしても、掴む所が広く回しやすいように凸凹形状になっているのでコイル交換で苦労することはないです。

燃費も良いし、リキッドを入れたままでも交換できるし、経済的にも手間的にも優しいアトマイザーです。

TritonMini専用コイルや互換コイル

付属品のコイル

付属品の専用コイルは二つ。

・1.2Ω(通常のワイヤー)15-20W
・1.8ΩClapton(クラプトン)13-16W←リピート中

それ以外にも別売りで 0.15ΩNi200(ニッケルワイヤー)の温度管理用コイルが存在します(専用コイルは全部で3種類)

互換性のあるコイルは、NautilusとNautilus Miniのコイルです。
TritonMini付属の1.2Ωコイルもそうなのですが、旧世代の平凡なコイルです。

平凡な1.2Ωコイルと、安く販売されているNautilus用の1.6Ωを比較しても味の差は無いと思います。

Nautilus用コイルの手持ちが沢山ある人にとって互換性は便利ですよね。

その一方で、旧世代のNautilusコイルと、ほぼ同じ性能なのに割高なTritonMini 1.2Ωコイルを新たに買う理由は、ないかなー。
コイルを安く入手したければNautilus用コイル・煙の質と味重視なら1.8ΩClaptonがオススメです。
 
ClaptonCOIL

Triton miniには、購入時に1.8オーム・クラプトンコイルがセットされています。
Aspire社としては、1.8オーム・クラプトン推しなんですかね。

クラプトンコイルとは、ワイヤーが幾重にも巻き巻きされているコイルで、リキッドに触れる面積が広いので、煙がシルキー(粒子が細かくなる)と言われています。
実際にTriton mini用1.8オーム・クラプトンコイルもシルキーな煙が出ます。

そのような繊細な蒸気が、味を濃厚にするのに寄与しているようで「こんなに味が出るんだ〜」とプチ感動しました。
今では、1.8オーム・クラプトンの一拓でリピートしています。

このTriton mini専用コイル(1.8オーム・クラプトン)がトリトン ミニを味重視のアトマイザーと言わしめているのでしょうね。

尚、同じような名前のクリアロでTriton(非mini)・Atlantisがありますが、こちらのコイルとの互換性はありませんのでご注意を。

大コイル Triton(非Mini)・Atlantis
小コイル Triton Mini・Nautilus(ノーチラス)・Nautilus Mini・Nautilus2

です、大コイルのTriton(非Mini)・Atlantisは、メーカー違いのMELO3でも利用できます(ややこしいですね^^

間違いないように下記はAmazonのリンクです。
Triton mini用1.8オーム・クラプトンコイル

iStick Picoに取付

14ワット

1.8オーム・クラプトンコイルをiStick PicoのVWモードで利用

抵抗値は、1.72Ωで認識されました。14W時は、4.91V。

※VWモード=ワッテージを設定すると自動で電圧を調整してくれるモードです。
16ワット

16W時は、5.25V
コイルのよって個体差があるので電圧は、多少変わってきます。

このコイルは、13-16Wでの利用が推奨されています(コイルに刻印されています)
シール ニコリキを入れて利用していると日光でリキッドが変色してしまうことがあるので、ガラス部分に適当なカラーシールを貼ってみました。
放置してもリキッドが変色しなくなりましたが、カッコ悪い^^

TritonMiniとeGOAioBOX

TritonMiniとeGOAioBOX

Triton miniは、味の評価が高いクリアロ(味重視のアトマイザー)ですが、構造や造り込みも、頭一つ抜けてる製品です。

味については、個人差やリキッドによって異なりますが、漏れない構造や、工作精度の高さは、誰が使っても感じ取れると思います。

以前にAspire K1アトマイザーを利用していましたが、やはり出来が良く、Aspire社製は品質が高いと思います。

味の評判がキッカケとなり購入しましたが、もはやその事は忘れるぐらい製品としてのクオリティーの高いです(味も評判どおり)

漏れないお気に入りのアトマイザーを見つける事が出来ましたが、外出時は結局eGo AIO BOXを使っています。
(だってお気に入りのトリトンミニを落として壊したくないので^^)

電子タバコ(VAPE)に慣れてきて上級者になるほど、コイルを手巻きしたくなるみたいですが、手巻きをしないのでしたらTritonMiniがゴールでイイんじゃないかなーと思います。
購入してから3ヶ月間、毎日利用しています。

実は他のアトマも色々と試しているのですが、使用に耐えない製品のレビューは、このブログの趣旨(ニコニコ楽しいインターネット・ポジティブな情報を)に反するので掲載していません。
アトマイザー選びにの参考にして頂けると幸いです。

Aspire Triton Mini 電子タバコ用 アトマイザー (Amazon)

Triton mini用1.8オーム・クラプトンコイル

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Aspire Triton mini味重視の定番アトマイザー・漏れに強い
https://ezhp.jp/free/1490509675.html

2017年03月26日(2017年10月07日 更新)
電子タバコ Aspire

コメントを読むコメント(2)を読む

コメント

2017年10月07日 17:44 工藤さん
はじめまして。vapeを始めようと思い山田さんのブログに出会いaio boxとistick picoを購入しました。
次もまたまた山田さんオススメのtriton miniの購入を考えてるのですが

☆1.8Ωクラプトンコイルでvwモード何ワットで活用されてますか?
☆またその時のpicoの出力表示は何ボルトですか?

バッテリーがvtc4の場合、出力は3から4vで使用するのが安全と認識しているのですが。。

2017年10月07日 19:05 山田です
コメントありがとうございます!!

picoに取付けて電圧表示を撮影してみました。
https://ezhp.jp/free/1490509675.html#m14
(さっき更新したので写真が表示されない場合は、リロードしてみて下さいね)

同じコイルをeVic VTC(コメント欄でお勧めして貰ったMOD)に取付てみたところ、1.82Ωで認識されて
13W時は、4.86V/2.7A
16W時は、5.40V/3.0Aでした。

vtc4の定格出力電流は20Aだったと思うので昇圧回路を加味しても出力としては余裕ありですかね。
連続で吸っていても電池もアトマイザーも熱くならないので、ついついダラダラと吸ってしまいます^^|返信

2017年10月10日 19:21 工藤さん
ありがとうございます!
低抵抗コイルだとアンペアが上がり、高抵抗コイルだと電圧が上がる、という認識でしたので1.8Ωコイルだと電圧が高くなり本体への負担が大きくなるものと不安でしたが山田さんのおかげで安心してポチれました!

2017年10月11日 12:32 山田です
こちらこそお役に立てて光栄です!
電圧はMODが自動調整してくれるから、普段は何も考えずに利用していました^^|返信

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