持ち歩きに便利な小型ヴェポライザー

2019年01月26日ヴェポライザー 電子タバコ

Yシャツのポケットに楽々収まるヴェポライザー

ヴェポライザーを利用し始めて1年が過ぎました。 山田の場合は対流式のコンベクションタイプより、加熱式のコンダクションタイプのほうが合っているようで WEECKE FenixよりC-VAPORを好んで利用しています(リンクは共にサイト内の詳細レビュー記事)

そして今回コンダクション式のOcean-C ヴェポライザーを追加しましたので詳細をレビューします。

Ocean-C ヴェポライザー内容物

商品ページ:Ocean-C ヴェポライザー スタートキット(Amazon)

・USB充電ケーブル ・クリーニングブラシ ・クリーニング用綿棒(大量) ・スペーサー(3本) ・取扱い説明書

サイズ・スペック

重さ:実測で約85グラム (愛用しているC-VAPOR2+は、約114グラムなので、かなり軽く感じました)

大きさ:76×44×21mm バッテリー容量:2200mAh

カタログスペックとして満充電で13回の喫煙が可能(1セッション5分×13回) C-VAPOR2+は、1600mAhで温度にもよりますが5分×6〜10回吸えました、Ocean-Cはスペック上13回となっていますので+3回に期待します。

その他:バイブ通知機能

スライドマウスピースと見やすいOLED

OLEDディスプレイ採用で、眩しすぎず視認性が高いです。

左側のスライダーを上下することでマウスピースを本体に格納できます。 山田としては、何気に一番気に入っている部分です。

電子タバコ(VAPE)なんかでもそうなんですが、外出時にポロっとドリップチップが外れてしまったり、ヨダレっぽい水滴が付着していたり…人様の前で使用感たっぷりのドリチを見せるのは、抵抗あるのでリトラクタブルライトのようなこのギミックを大変気に入っています。

本体上部と底面

上部には、格納式マウスピースと充電用micro-USB端子。

取説には「1A以下で充電」をとありましたが、2A充電器&ケーブルで充電しても最大1Aどまりでした。 なので無視して2A充電器を利用しています。

底面もスライド式

底面のチャンバー蓋もスライダー式です。

白く輝くセラミックチャンバー。 底にチャンバーって何気に新鮮です。

このヴェポライザーも吸い終わったシャグがベビースター ラーメン丸のように綺麗に固まるので、シャグポンが容易です。

チャンバーは底にあって、蓋もスライド式なので吸い終わった後の始末が、凄く簡単で手間いらずです。

毎日使っていると、この辺も重視されますね。

付属のスペーサー

付属のスペーサーを座薬のごとく突っ込む(失礼^^

販売元では、このスペーサーをチャンバーと呼称していましたが、手に取ってその意味がわかりました。

上からみると変哲も無いステンレスパイプ。 内径8mm弱/外径8.5mmぐらいでした。

iqosのヒートスティックを差すには少し緩いかな

ただの丸パイプでは、なかったです。 シャグが落ちないようにボトムには、メッシュが装着されていました(仕事こまけーよ!少しぐらい落ちたって良いじゃん^^

このチャンバーは、本体に3本付属しています。 10本単位で別売り販売もされています→Ocean-Cヴェポライザー用のチャンバー

取説に挟まれていたカードによると「レビューで10本プレゼントキャンペーン」もやっているみたいです(太っ腹

コルツ・アップル&シナモンを吸ってみます。

COLTS APPLE&CINNAMONをチャンバーにセット。 久しぶりに、アップルティー味のニッキ風味シャグが吸いたくて、いつものタバコ店にダッシュしてきました。

操作は、いたってシンプルです。

―ボタン=温度を下げる 〇ボタン5クリック=電源ON/OFF +ボタン=温度を上げる

温度は148℃〜224℃に設定可能(山田としては150℃の低温機能は嬉しいです) 〇ボタン長押しで摂氏・華氏を切替。

設定温度に達するとバイブレーション機能で「ブルっ」とお知らせします。 ブログ書きながら吸っていても机でブルっとするので、吸い時がわかって便利です。

■味について

WEECKE FenixよりC-VAPORに近い味です。 個人的には、香料を含んだシャグは、直接加熱式の方が味が出やすい と感じています。

一方で、ナチュラルシャグは、WEECKE Fenixのような熱風を送り出すヴェポの方が、イイ味すると思うのですが、無着香シャグは、良くも悪くも鰹節味が強くて、個人的には良い紙で巻いて火をつけて吸いたいです。

記事を書いている内に5分経過しました。 このヴェポライザーは、1回の喫煙が5分なのでブルっとバイブ通知して自動で電源がOFFになります。

連続で吸いたい場合は、再度〇ボタンを5クリック(途中でやめたい場合も5クリック) シャグ1回で捨てては、もったいないまだまだ味がします。

このヴェポライザーは、148℃〜利用できるので、コルツ・アップル&シナモンは、160℃前後で2度吸いがオススメの吸い方かな。

コルツ・グリーンティー

定番のCOLTS GREEN TEAです。 緑茶では、ありません。香水のGREEN TEAをイメージしたシャグです。 ヴェポライザー買ったらまずは試して欲しいヴェポと相性の良いシャグです。

せっかくのセラミックチャンバーなのでスペーサーを利用せず直詰めしました。

ちなみにこのヴェポライザーは、ドローがスカスカで軽く、エアーをチャンバー外からも吸い込んでいる(エアーを噛んでいる)と思われます。

ですので、C-VAPORと比較してもミストの温度が低く、悪く言えば薄味になる。 でも、山田の場合は、ヴェポだとむせてしまうことが多いので、これぐらいの「ぬるいミスト」と「吸込みの軽さ」がお気に入りです。

ガツン!と喫味を得たい方へは、WEECKE Fenixの方がオススメです。

そしてこのヴェポは、低温(148度)から利用できるので、コルツ・グリーンティーのような着香シャグをゆっくりと味わいたい時に、すごくイイ感じです。

まぁ何に重きを置くかなんで、この辺は人それぞれですかね。

シャグポンしました(汚い絵図ですみません

撮影用にテーブルに置きましたが、通常は灰皿の上で蓋を開けて、ポンと叩くだけで、固まってポイできます。

底面チャンバー便利です。

チェ・グリーン・メンソール

続いて持ち歩き用にチェ・グリーン・メンソールをに紙で巻いてカットしました。

上は、RAWのアジャスタブル70mm用ローラー 下は、RAWのアジャスタブル79mm用ローラー(下の方が9mm長い)

山田は、70mmのタバコを巻く時に79mm(1と1/4)用ローラーを利用しています。

手巻きタバコの紙には、大別すると70mmと79mmの2種類があって、シャグに付属する紙は、殆どが70mmです。 ですが、70mmのタバコを巻くのに+9mmの余裕があると色々と便利なので、あえて79mm用ローラーを利用しています。

このローラーは、アジャスターを下げた時に直径8mmのタバコを綺麗に巻けるので気に入っています。

Zigzagのローラーだと自社のフィルターに合わせて直径7.5mm用だったりするので、綺麗に直径8mmで巻くには、RAWがオススメです。

Ocean-C ヴェポライザーのセラミックチャンバーの直径は、8.5mm前後(実測)でしたので、市販タバコの太さ同様に8mmで巻くのがちょうど良いかと思います。

直径8mm 長さ70mmの両切りタバコ(フィルター無し)が巻けましたので、これを1/4にカットしてチャンバーに詰める。

少し緩いですが、悪くないフィット感です。

「美味い!Che・メンソール」

薄味だけど、そこは温度調整でカバー。 立ち上がりは、ガツンと190℃、あとはダラダラ160℃。

「コイツに決めた!」(誰に言ってんの^^

ちなみにcheシリーズには、もつ1つのメンソール「ブラック」がありますが、強メンソール好きじゃないとキツイかも。

■巻紙について 後始末と携帯性を考えて「予め巻いてカットして持ち歩く」吸い方をしている人も多いと思うのですが、この吸い方をする場合は、巻紙を選んだ方が良いですよ。

市販のタバコや殆どのシャグ付属の紙には、途中で火が消えないように燃焼促進剤が含まれています。 この燃焼剤が「ツーン」とした独特の臭いと刺激を発するのはヴェポライザーも同じで、ヴェポだと寧ろ「ツーン」が強くでます。

CHE付属の紙は、スローバニング紙なのでタバコの味を害するような燃焼促進剤は含まれていません。 巻紙単体で購入する場合は、スローバーニングのスモーキング・ブラウンが60枚入りでお得です。

コンパクトで電池長持ち

写真右は、大のお気に入りの坪田パール ヴィーナスベビーです。 70mm×レギュラー太さのタバコがジャストフィットで10本収納できます。 (ショートホープ10本入りとほぼ同サイズ)

そんな小さなケースのヴィーナスベビーは、Yシャツの胸ポケットに入れても目立たずコンパクトで、ジーパンのポケットに入れても頑丈なので長期愛用しています。

そのヴィーナスベビーと同サイズのOcean-Cヴェポライザー、外でも持ち歩こうかなぁ。

なんだかんだで記事を書きながら8セッション吸っていました。 電池残量は、残り少々、低温設定ならあと2・3セッションは吸えそうですが、今日はこれぐらいにしておきます^^

追記:充電しないで翌日も利用してみたらプラス4セッションで電池切れでした。 合計で12セッションと好成績です。 温度は低温(160〜190℃)での利用しました、200℃以上の高温利用だと数回少なくなるかと思います。

■Ocean-C ヴェポライザーの特徴 ・コンパクトで軽い ・スライド格納ドリチ ・底面チャンバーでシャグポンが容易 ・バイブでお知らせ ・低温度から利用可能 ・2200mAhの高容量電池

■こんな人へオススメ ・ヴェポを持ち歩きたい人 ・他のヴェポだと(ミストが熱いと)むせてしまう人 ・軽めな喫味が好みの人 ・地味にこそこそと吸いたい人

商品リンク Ocean-C ヴェポライザー スタートキット

Ocean-C ヴェポライザー用スペーサー10個
■この記事について   持ち歩きに便利な小型ヴェポライザー https://ezhp.jp/free/1548504698.html

2019年01月26日

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