Joyetech eGo AIO BOX・安くて軽くて外出用にピッタリ

eGo AIO BOX

2017年10月11日 更新AIO Joyetech 電子タバコ

eGo AIO BOX・買ってすぐに利用できるオールインワン

Joyetech eGo AIO BOX(初級者〜中級者向けの電子たばこオールインワンセット)を1年以上愛用し続けているのですが、久々にAmazonの販売価格を見たら「安いっ!」と言うことで、もう1個購入しました。

前回のレビュー記事:使い方・消耗品情報などはこちら(サイト内の別記事)→eGo AIO

前回の購入価格:4200円
この記事を書いた時点の販売価格:2400円(Amazon)

この価格でいつまで購入できるかわかりませんが、この機能でこの値段は、確実に安いです。


この記事は、実際に1年利用してみたeGo AIO BOXの感想や特徴をまとめたものです。

目次(eGo AIO BOXの特徴)

漏れない

漏れない

1年以上利用していますが、リキッドが漏れたことがありません。
吸い口に残った気化したリキッドが水滴になることはありますが、それもごく僅かな量です。

欲張ってMAXラインより多く注ぐと、蓋をしたときに溢れますが、通常の利用で横に倒しておいたくらいでは、まず漏れません。

空気が流れるパイプの中が2重になっていて、上部から取り入れた空気は、二重構造のパイプの外側を通りコイルに繋がる

コイルも二重構造となっており、取り入れた空気とコイル下に空いた穴から入ってくるリキッドと混ざり合い、パイプ内側を通り、吸い口に向かいます。

そのような構造上、短時間逆さまにしたくらいでは液の逆流はおきず、普通に使っている分には、リキッドが漏れることはありません。
詳しくはこちら→eGo AIOのコイルはボトムエアフロー・BVCと同じ構造だった(サイト内の別記事)

どんなに美味しく吸える電子タバコ(機械)でも、液漏れが茶飯事だと、外出用途では使いたくないですよね。

味が濃縮されたリキッドが、カバンに漏れる。服に垂れる。
もうそれだけで嫌になってしまいますから、漏れないことは本当に大切です。

樹脂製で軽い

ペンタイプとBOX

写真左はペンタイプです。
ペンタイプで77グラム。BOXタイプで92グラムの軽さです。

BOXタイプは、バッテリー容量が多いにも関わらず(ペン1500mAh・BOX2100mAh)
100グラムを切っているのは、樹脂製パーツを多用しているからですかね。

この樹脂製パーツは、軽量化以外にも一役かっていて、熱が手に伝わってこない・口に伝わってこない利点もあります。
(ちなみにペンタイプはボディーも蓋もスチール製です)

家で楽しむ時は、本格的なMOD(電子タバコ本体)のiStick Picoを利用しています。
iStick Picoは、小さくて高機能な大人気のMODですが、さすがにスチール製ですので胸ポケットに入れるのは、無理があります(ポケットがびろーんとしちゃいます)

eGo AIO BOXの軽さは、外出時にピッタリですね。

小さいだけじゃなく背が低い

Joyetech eGo AIOペンタイプと比較

吸い口が付いている状態でロングピースのタバコとほぼ同じ高さです。
ペンタイプだと胸ポケットから少しはみ出ます。

あんまり目立ちたくないんですよね。
「それ何吸っているの?」と聞かれるのも面倒だし、自慢するような物でもないですし。

Suicaとの比較ですみません。
リアルタバコを止めちゃったんでタバコが手元にありません(禁煙目的でVAPEを始めた訳じゃないのですが、吸う機会が減って自然と止めました)

自立するのでリキッドチャージが楽ちん

AIO BOX

ペンタイプも立たないことはないのですが、ちょっとテーブルが揺れただけで倒れます。

BOXでしたら、底の面積も広いので安定して自立します。

実は、この差は大きく
狭い場所や車内等でリキッドをチャージするときに、便利さを感じると思います。

安い

一時は、4000円以上していましたが、この記事を書いた時には、2400円で購入できました。

BOXタイプは、どちらかというとペンタイプのデラックス版の位置づけなのですが、立場が反転してペンタイプのほうが高値で売られています。

流行り・すたりが早い電子タバコ製品において、発売から1年過ぎた商品を仕入れる業者さんも少なくなり、この記事を書いた現在では、BOXタイプの方が安く入手できます(在庫が多いんでしょうね)

ペンタイプも一時は、2000円以下まで値が下がったのですが、その後在庫が少なくなったようで、今ではBOXより高値で販売されています。

BOXもそのうちに在庫や取り扱い数も少なくなってくるでしょうから、欲しい人は早めに買っておいた方が良いかと思います。

スマホの充電器(USB充電器)さえ持っていれば、買ってすぐに使えるオールインワンセットですからね、この値段は買い!ですよ。
(中に入れるリキッドは付いていません)


・標準0.6Ωコイルでそこそこの煙量
・きちんとしたつくり
・2100mAhの高バッテリー容量

旧世代の電子タバコである電子パイポですら、2000円程度ですからね、Joyetech eGo AIO BOXが3000円以下で買えるこの時期を見逃すのは、もったいないです。

と言うことで、山田も1台追加で購入しました。

元から持っていた黄色は、Ploom TECHのたばこカプセル専用で
新調したブラックは、Cafe de Vape専用
どちらも外出用に利用しています。

消耗品のコイルは、標準の0.6Ωより若干煙量が減りますが、その分リキッドの消費も低燃費なCubis用の1.0オームコイルがお勧めです。


関連リンク
eGoAIOスターターキット・BOXとペンタイプ(サイト内の別記事・コイルの互換情報等もあり)

Joyetech eGo AIO BOX 2100mAh 2ml 電子タバコ(Amazonの商品ページ)

eGo AIOのクセ

喫煙

良いことばかり書きましたが、eGo AIOは、いくつかのクセもあります。
リキッドを入れて使い始めると慣れない頃は、以下の症状を感じると思います。
その対処方法とともにクセをまとめます。

【ジュルジュルして軽快に吸えない】

コイル内の綿がリキッドを吸込み過ぎてしまった時に起こります。
長時間使用しなかった時や、蓋の開け閉めを頻度に行ったときに起こりやすい現象です。

対処方法
蓋を開けてコイルにティッシュをあてがって吸い口から息を吹き込む。
逆噴射させることで、コイル下のリキッド供給穴から、過剰に吸い込んでしまったリキッドを排出させます。

もう一つの簡単な方法として
コイル下の供給穴へリキッドが流れ込まないように本体を逆さまにする→その状態でスイッチを入れて吸う。
つまり、リキッドの供給を絶った状態で吸ってジュルりを解決します。ただし逆さまで吸うと微量のリキッドが液体のまま出てきます。


【煙が少ない・ドライヒットする】

コイル下部にあるジュースホールからリキッドの供給が間に合わない時に起きる現象です。
根本的な対策としては、吸う間隔を10秒程度あけたり、吸い込む強さ強める(負圧を上げる)ことで、リキッドがバランス良く供給されます。
山田も慣れない頃は、このバランス(間)が身につくまで、ドライヒットを何度も経験しましたが、今ではドライヒットすることはありません。

一時的な解決方法
手軽な方法としては、パフボタンを押さずに何回か吸い込む(負圧をかける)

それでもダメなら蓋を(ネジを)を軽く緩める。
緩めるだけで、コイル底から空気の泡が出てくるのが見えると思います。
(コイル下から空気が出てくる=コイルがリキッドを吸い込んでいる)

その時の動画はこちら
コイルへの供給動画

コイルに互換性がある新しいAIOシリーズのCuBox AIOでは、ジュースホールが改善されたようです。


【ボタンを押しても煙が全然出ない】

原因
・コイルが正しく装着されていない→コイルをもう少しだけキツく締めこむ

・コイル下の丸い鉄の蓋とワイヤーの一極が接触していない
今までに一度だけ経験しました。
電気に詳しくない方は、新しいコイルに交換をした方が良いかも。
(詳しい方は、鉄の蓋とワイヤーが接触するように、ワイヤーの位置を調整して下さい)


1年以上使っていますが、液漏れ系のトラブルは、まだ一度もありません。
熱でOリングがヘタるかな〜と思い、海外通販サイトでシリコンOリングを準備しておいたのですが、純正Oリングの出来が良いみたいで、交換せずに使えています。


VGMAX等、極端にグリセリンの比率が高いリキッドだと、供給不足になりがちですが、慣れてくれば、そのリキッドにあった吸い方が感覚的に身についてくるので、ご安心を。


クセは、若干ありますが、慣れた頃には手放せない一台となっていました。

形も派手派手しくなくてイイんですよ。小さくて地味で…ついつい2台目も購入してしまいました。

Joyetech eGo AIO BOX 2100mAh 2ml 電子タバコ(Amazonの商品ページ)

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2017年08月03日(2017年10月11日 更新)
AIO Joyetech 電子タバコ

コメントを読むコメント(5)を読む

コメント

2017年08月04日 23:06 hearlowさん
何となくネットサーフしていたらたどり着きました。
最近私も同じような経過でvapeにハマり、最初はマルマンの電子パイポ、次にego aiobox、evic vtcminiへと続きました。特にaioboxは軽くて移動に便利なので今でも使っています。味や煙はvtcminiに見劣りしますが、やはりこの携帯性は素晴らしいと思います!

2017年08月05日 14:43 山田です
hearlow さんコメントありがとうございます!
たしかにeGo AIO は、昨今の機種より味や煙が劣りますよね。
充電したてで電池が元気な頃は、シューと音を立てて美味しく吸えるんだけど、電池切れ間際だとジュルりやすい。
でもこの軽さに惹かれて愛用しています。
もう10回以上落として見た目はボロボロになってしまったけど、安いから諦めがつくって言うか^^
そんな扱いです。
eVic-VTCは、バッテリー込みで約160gなんですね。
ちゃんとしたMODでこの軽さは、魅力的ですね。|返信

2017年08月09日 00:03 hearlowさん
確かに、バッテリーの残量で煙も味も変わるのは弱点ですよね。先日ego aio proboxという後継機が出て、わずかながらモード切り替えが出来るようになったと聞いて気になっています。
vtcminiは確かにmod本体はそこまで重くないのですが、アトマイザーを付けて重さを測ってみたら200gジャストでした。
かさばりとリキッド漏れも考えると、やっぱり外出には向かないなぁと思うんですよね…。

色々考えてみると、aioboxは軽くて漏れなくて安いのに、そこそこの味と煙は出るっていうバランスの良さが凄いと思います^^

2017年08月10日 01:26 山田です
重さを計測してもらってありがとうございます。200グラムなら悪くないですよね。
モード切り替えの件は、コレ↓ですよね
https://www.fasttech.com/products/0/10012927/7258902-authentic-joyetech-ego-aio-probox-2100mah-e

実は欲しくて狙ってたんですよ^^ $24なので3000円弱ですかね。
モード切替もそうですが、リキッドチャージする時に蓋だけ外せば良い部分も気になっています。
忘れようとしていたのですが、物欲が再燃してきました^^|返信

2017年09月19日 19:44 赤羽さん
山田さん初めまして。

VAPEで禁煙にチャレンジしたいと思い検索していて辿り着きました。山田さんのレビューのお陰で速攻で成功しました。どうしてもお礼が言いたくて書き込ませていただきました。本当に有り難うございます。

せっかくなので環境を報告致します。紙タバコはマルボロメンソール?アイスブラスト8mgを長年吸っていました。リキッドはカミカゼスーパーハードにHiLIQの50mg(VG70/PG30)を、6mg/ml目標で添加。

機材は eGo AIO(ペン)0.6Ω + 紹介いただいたプルテク用ドリップチップ分割式の下半分だけを使いヒートシンク代わり + 細めのレジン製ドリップチップに軽く綿を詰めてドロー抵抗出し、って感じです。(綿は無くていいかも。詰め加減が少々難しかったです)

これで完全に紙タバコから卒業できました。VAPEデビューから1週間弱で正解に辿り着くことが出来て、今めちゃくちゃ嬉しいです。

山田さんの文章は、私のようなデビュー前の者にもとても分かり易く、大変参考になりました。私もバイク&DIY&パソコン好きだからでしょうか。いややはり山田さんの文章力と人柄だと思います。本当に有り難うございます。心の底から感謝しています。

※ 急いでいたので即日入手できたeGo AIOを買いましたが、使ってみたらとても良かったので昨日Cubox AIO も注文しました。ギアベストで3,569円でした。届くのが待ち遠しいです。真似ばかりしてすみません。

何度もしつこく言ってすみません。ほんっっっとうにありがとうございました!!!!

2017年09月20日 23:08 山田です
こんばんは、はじめまして!
ブログへアクセスいただきありがとうございます。
記事がお役に立てて光栄です。

このブログは誤字脱字が多く、そもそも文章力の高くないのでお褒めいただくと照れ臭い気持ちです^^恐縮です。

Cubox AIO、実は今晩届いたんですよ。
さっき少し使ってみたのですが、イイですよコレ^^

赤羽さんの注文分も早く届くと良いですね。|返信

2017年09月30日 00:20 kikiさん
山田さんのブログを見て外出用に買いました。
軽くてしっかり味も出て良いですねぇ
安心してポケットにつっこめております。
ただ一点気になることがあります
bfコイル0.6を使用しているのですが、たまにものすごくドライヒット?
みたいなものすごく焦げたような味がするのです。
コイルを見ても焦げているような感じはないですし、新品のコイルbf1Ωに交換してみても7パフ目ぐらいに
いきなり焦げた感じの味がし、とても吸えない状況です。
リキッドの残量も残っており、リキッドを入れ替えすると同じコイルでまた普通に吸えるの状態なので
これはコイルが不良なのか、使用しているリキッドがvg:pg 8:2と粘度が高いのか原因がわからないのです。
なにか他に気をつける事などありますかね?

2017年09月30日 15:06 山田です
こんにちは、kikiさん!コメントありがとうございます。
VGPG比率が8:2だと少し粘度が高くリキッドの供給不足を起こしているのかもですね。

説明用に動画撮ってみました。
https://youtu.be/uA1hGto1bYc
吸っている時に(吸った直後に)、動画のような気泡が出ていれば問題ないのですが、気泡が出ていない場合は、蓋を軽く開けることで強制的に気泡を出せます(リキッドが綿へ供給される)

もっと簡単な方法として、本体を逆さまにして(タンク内の空気をコイル底面のジュースホール側に向けて)本体を回すように振ってみる
(ジュースホールの中で水滴状に蓋がされてしまったリキッドを綿側に落とす)

やり過ぎるとジュルジュルするので、ほどほどに^^
VG比率が高くなくてもハズレコイルとかだと同じ症状が出るので、そんな時は上の二つの方法を試してみて下さい|返信

2017年10月11日 17:11 momonekoさん
eGo AIO ペンタイプを使っています。
私の場合、元々節煙の為に電子タバコを始めて、これが初めての電子タバコになります。
ここのところ、ドライヒットを連発させてコイルを1,2日でダメにさせていたため、
ドライヒットの解決方法が書いてあって助かりました!
いかんせん、この情報がなかなか書いてある場所がなかったため、
何故、すぐにコイルが焼け付くのかもわかってませんでしたw
これで、コイルの寿命を長くする事も出来そうです。
ありがとうございました!

2017年10月11日 21:15 山田です
こちらこそコメントありがとうございます!
ハズレコイルを引くと何やってもダメな時があるのですが「強く吸う」・「逆さまにする」・「たまに蓋を開ける」で乗り越えてきました^^
eGo AIOは、若干のクセがあるけど、慣れた頃には手放せない一台になっていました。
少しクセを持たせたのは、Joyetechの陰謀ですかね(笑)。|返信

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