温度管理は、電子タバコ初心者こそ恩恵が大きい機能

2017年11月21日電子タバコ

VAPEの温度管理機能

電子タバコの温度管理と聞くと、なんだかプロっぽく とっつきにくい印象を持っていました。

利用できるMODやアトマイザー、温度管理対応コイルは持っていたものの、VWモード(出力固定モード)で満足していました。

勘違いもあって温度管理機能を敬遠していた節がありますが、実際に使ってみると「温度管理は初心者にありがたい機能」でした。

温度管理への誤解1・上級者向け?

温度管理機能は、コイルを手巻き(ビルド)して電子タバコを楽しまれる方や、上級者の嗜好や拘りの吸い方、だと勘違いしていました。

しかし実際に利用してみると… むしろ山田のような初心者こそ、この機能の恩恵を受けるのでは?と感じました。 すみません、長年初心者で^^

乱暴な例え方ですがVAPEの温度管理とは、 温度の上限を設定して、コイルが設定以上の温度とならないように自動で出力がコントロールされるVWモード

この機能を利用することで、コイル(コットン)を焦がさずに、何も考えずにダラダラと吸えることを知りました。

いや〜便利です。設定したら勝手にやってくれますし、リキッド切れに気付かずダラ吸いしていても出力が自動で落ちますので、さすがに焦げる前に気付きます。

温度管理への誤解2・センサーで検知?

温度情報を得る為にアトマイザーの中に小さなセンサーが入っている(何だか面倒くさそう・それ大丈夫なの?)とホームラン級の誤解をしていました。

実際には、熱で変化するワイヤーの抵抗値を瞬時に計算して温度情報を得ています。 ですので温度計で計測している訳ではありません。

細かいことは省略しますが、温度で抵抗値が変化する、SS316(ステンレス)やNi200(ニッケル)の特性を活かした機能です。

技術的には、凄い物なのですが、吸う人は深く考えずに利用できます。 良くもまぁこんなこと考えますよね。

iStick Picoで温度管理機能の使い方

    Eleaf iStick Pico設定方法
  • パフボタンを5回押して電源を入れる
  • パフボタンを3回押してモード切り替え画面を表示させる
  • +−ボタンを押してTemperatureSSを選択(SS316コイルを利用の場合)
  • +−ボタンを押して上限温度を設定する
  • パフボタンを4回押して温度設定とワット数を入れ替える
  • +−ボタンを押して上ワット数を設定する
写真で解説 パフボタンを5回押して電源を入れる パフボタンを3回押してモード切り替え画面を表示させる +−ボタンを押してTemperatureSSを選択(SS316コイルを利用の場合) +−ボタンを押して上限温度を設定する 写真では240℃

パフボタンを4回押して温度設定とワット数を入れ替える +−ボタンを押して上ワット数を設定する 写真では17ワット。

操作ボタンのロックと解除は、+−ボタンを同時長押しです。

写真のVAPEバンドは、Vaper Boxで買物をした時にオマケで頂きました。Vaper Boxさんの商品紹介は、写真を多用し利用者目線で凄く丁寧に作られていて、とても参考になります。配送も早いです。

eVic VTCで温度管理機能の使い方

一見すると煩雑ですがiStick Picoと比較してeVic VTCは、変更できる項目が多い割には、シンプルで使いやすい操作メニューです。

操作ボタンのロックと解除は、左右ボタンを同時長押しです。

利用したアトマイザーは、CUBIS Pro Mini。 取付けたコイルは、BFヘッドSS316・0.6オーム(Joyetech eGo AIOの標準コイルです)

190℃/18ワットに設定しました。

CUBIS Proアトマイザーは、eGo AIOと同じコイルを利用できます。 eGo AIOに付属の0.6オームコイルは、SS316ですので温度管理に対応したコイルです。 eGo AIOをお持ちの方でしたらCUBIS Proが1個あると利用方法の幅が広がり便利です。 AIOと違ってトップキャップだけ外せるのでリキッドチャージも楽ですし旧製品なので今は安いですよね。

上限温度に達した動画

上限温度に達した動画はこちら

設定温度に達すると「protection」と表示され出力が低下します。 そして温度が下がると設定した出力に戻り、設定した温度まで上昇します。 パフボタンを押している間、この動作が繰り返されます。

設定した温度に達しない場合は、VWモードと同じように設定したワット数で利用できます。

この動作は自動で行われ、吸う人はパフボタンを押すだけでOK! 使う側は、最初に温度と出力(ワット)を設定するだけです。

iStick Picoの温度管理機能も動画と同様の動き・働きをします。 温度管理の使いやすさは、eVic VTCで、見た目もゴツくなくコンパクトなのは、iStick Picoですかね。

温度管理機能の恩恵

山田は、210℃前後で利用していますが、コイル(コットン)が焦げたことはありません。

これだけでも凄い恩恵なのですが、リキッドによっては、温度で味か変わる物もあり、それを楽しむ人にとっては「味の恩恵」もあるかと思います(一般的にはそっちがメイン?)

上限温度を設定していますので、それ以上の温度にならず、ずぼらな吸い方でリキッド切れを起こしても 「何かおかしいなー出力が下がっているよー」と気付きます。

この状態で吸い続けたり、そもそも高すぎる温度に設定した場合は、さすがに焦げると思いますが、普通に使っている限り快適!そのものです。

eGo AIOをお持ちの方は、お気づきになられたと思いますが、動画では「eGo AIOと同じ音」がします^^ eGo AIOと同じコイルを使用していますので。

この音は、eGo AIOで快調に吸えている時の音で、ドライヒット寸前の際には、乾いた「シャー」のような音となります。

温度管理を利用することで、動画のような「快調な音」がずっと続きます。

温度管理は、味を引き出す為の上級者だけの機能と勘違いしていましたが、コットンを焦がさずにコイルが長持ちする吸い方でもありました。

コットンが焦げる温度は、230℃前後と言われていますので、山田はこの温度を参考にして

・数週間使ったコイルでもう交換時期だな〜と思うコイルは、高めに設定してミスト量をカバー ・新品のコイルは、もともとミスト量が多いので低めに設定して長く利用

このようなコスト重視の利用方法です。

味については、初心者を卒業したら研究してみます^^
■この記事について   温度管理は、電子タバコ初心者こそ恩恵が大きい機能 https://ezhp.jp/free/1511247279.html

2017年11月21日

電子タバコ

コメント

コメントを残す