Joyetech CuBox AIO 漏れないコンパクトな電子タバコ

2017年11月04日 更新AIO Joyetech 電子タバコ

漏れないJoyetechの初心者向け電子タバコ

コンパクトで軽くて液が漏れず、味もそこそこで大人気のJoyetech・eGo AIOが発売されてから1年が過ぎました。

今回の記事は、更に小さくなって登場した進化版のCuBox AIO(キューボックス エーアイオー)の使い方や、基本的な利用方法などを 電子タバコ初心者の人向けに、なるべくマニアックにならないように^^書きました。

eGo AIOとの比較や、マニアックな記事はこちら→CuBox AIO【Joyetech】スタータキットの真打ち登場(サイト内の別記事)

スターターキットのセット内容

AIO(オールインワンスターターキット)なので購入してすぐに利用できます。 (別途、USB充電器とリキッドが必要です)
    セット内容
  • 本体
  • コイル2個(同じ物)
  • USBケーブル
  • Oリングなどの予備パーツ
  • 説明書(日本語も有り)
大きさ:22.5mm×40.0mm×高さ87mm(BOXタバコより小さいです) 重さ:104.5g 電池容量:2000mAh 最大出力:50W 対応コイル:ProC-BFシリーズ及びCUBIS BFシリーズ

コイルを取付

本体は、写真のように3つのパーツから構成されています。

全てネジ式で取付されていて、工具いらず(手回しで)で取り外しできます。

コイルは、この部品の下に取り付けます。

ネジが固い・精度が悪いなどの問題もなく、説明書を見なくとも ぱっと見で直感的に取り付け出来ると思います。

コイルは、消耗品で、吸い方にもよりますが、数週間〜1ヶ月程度で焦げ臭くなったり、蒸気が少なくなったりしますので、その時は新品コイルに交換です。

Joyetech製電子タバコの消耗品は、入手性が良いのでヤフーでも楽天でもAmazonでも、いつでも手に入れることができます。

ちなみにJoyetechは、電子タバコの老舗大手メーカーです。

リキッドを入れる

リキッド(液)を入れます。

VAPE(機械)にも色々あって、初心者の人がつまずく1つとしてリキッドチャージが挙げられます。

下から入れる物、分解して入れる物、入れてるそばからダダ漏れの物(苦笑)。

その点、CuBox AIOは、良くできていて、吸い口と一体となったネジ式の蓋を回して外すだけで、直ぐに入れることができます。

注意点としては、 ・溢れるほど入れない ・中央の穴(吸い口に繋がる穴)には、入れない

ぐらいです、本当に簡単です。

吸い心地(重さ)の調整

吸った時の重さ・軽さの調整は、写真のリングを回して調整できます。

取り込む空気を絞り込むと→吸い心地は重くなります。 重さ軽さは、好みの問題と、絞り込んだ方が味が濃くなる傾向があるので、変化を楽しみながら調整してみて下さい。

スイッチON/OFF・バッテリー残量

スイッチのON/OFFは、パフボタンで操作します。

2秒以内にパフボタンを5回押すことでONの時はOFFに、OFFの時は電源が入ります。

ボタンは、この一つしかなく、感覚的にすぐに覚えられるシンプルな操作方法です。 吸うときも、このボタンを押します。押している間、コイルへ連続通電します。

CuBox AIOには、便利な電池残量インジケーターが搭載されており、5つのブロックが電池残量を示しています。

このインジケーターは、電源をONにした時と、吸っている時に表示されますので、電源が入っているか?の確認にも利用できます。

直射日光の下でも認識し易く、それでいて眩しくない、小さなことですが、本当に良くできています。

「電源切ったかな?」そんな時には、軽くパフボタンを押してインジケーターが光らなければOFF/光ればON状態です。

充電

microUSB端子にケーブルを接続して充電を行います(スマホ等と同じ)

充電器は、スマホ用のUSBアダプターを利用できます。 持っていない人は、100均で200円商品として売っていますので安くてお勧めです。

CuBox AIOは、電子タバコとしては珍しく2Aの高速充電に対応しています。 高速充電を利用したい場合は、2A以上の出力がある、そこそこのアダプターが必要です。

毎日使う物なので安心の国産が良いと考え、写真の充電器は、パナソニック製のQE-AP108です。 最大1.8Aを謳っていますが、2Aの出力があって物が小さいところも気に入っています。

液が漏れない構造

旧式のペンタイプの電子タバコや、味重視の本格的なVAPEの中には、液漏れがひどく、バックやポケットに入れるのが怖い商品もあります。

電子タバコのコイル内には、液を保持するコットンが巻かれています。 コットンに染み込んだリキッドをワイヤーへ通電することで気化させています。

コイルの吸い込み口の反対が、行き止まりだと、空気を取り入れることが出来ませんので、極端な例えですがコイル内側は、下のような構造になっています。

    外気      ↓ 液→コットン→ワイヤー→吸い口

コットンが液を堰き止める構造なので空気取込み穴の位置によっては、ダダ漏れ・内圧の関係でちょびちょび漏れ を起こす訳です。

CuBox AIOの空気取込み穴は、液面より上にあり、コイル内の通路は2重構造となっています。

このような構造ですので、よっぽど無茶をしたり、乱暴に扱わない限り液が漏れることは、ありません。

先代のeGo AIO(サイト内の別記事)も同様の構造となっており、1年以上利用していますが、漏れは一切ありません。

味重視のVAPEの中には、漏れより味に重きを置いた製品もあります。 何を重んじるか?の問題なので、それはそれでアリ!だと思いますが、「VAPE入門用には、漏れない物を選ぶこと」が大切です。

大切なことなので文字を大きくしておきました^^

消耗品・コイルの互換情報

下記は、定期的に交換が必要な消耗品「コイル」の互換情報です。

CuBox AIOは、ProC-BFヘッド(0.6オーム)が2個付属されています。

旧タイプの無印BFヘッドも問題なく利用できます。 詳細は、CuBox AIOのマニアック記事に書きましたが、ProC-BFコイルは値段の割には、旧コイルとの性能差を感じませんでした。

下記はAmazonのリンクですが、新旧コイルでこんなに値段が違います。 【新ProC-BF】Joyetech ProC BF Series Heads (0.6Ω) 5個入り 【旧BF無印】Joyetech BF Series Heads (0.6Ω) 5個入り  

CuBox AIOの標準コイルは、0.6Ωでいわゆるプチ爆煙の部類です。

そこで抵抗値の高いBFシリーズ1.0Ωコイルを利用することで、リキッドの消費を減らすことができます。

両方試してみたところ、煙量は、BF1.0Ωの方がやや少なく、リキッドが長持ちします。 煙が少ないといっても旧タイプの電子タバコやプルームテックより、格段に多いミスト量です。

爆煙過ぎると、喫煙室で目立ってしまうんですよね^^ そんな意味でも、安くて尚且つリキッドの消費が少ない バランスの取れたBFシリーズ1.0Ωコイルがお勧めです。

安くておすすめコイルCuBox AIOで利用できるBFシリーズ1.0Ωコイル(Amazon)

CuBox AIO・Joyetech

写真右は、eGo AIO BOXです(サイト内の別記事にリンク) リンク先の記事では、漏れない構造と軽さについて詳しく解説しています。

両方使ってみて、CuBox AIO(キューボックス)は、eGo AIO BOXを凌ぐ使いやすさでした。 さすがに後から出た商品なので先代のウィークポイントをしっかり改善しています。

CuBox AIOは、簡単・コンパクト・軽い・漏れない・リキッドチャージが簡単・コ消耗品(コイル)の入手性が良くて安い・そこそこの味・アルミボディで造りが良い

ジョイテック CuBox AIO 2000mAh(amazonの商品ページ)

先代のAIO BOX(ブログ内の解説ページへリンク)に比べて少し割高ですが、実際に手に取ってみれば、品質や造り込みの違いを感じ取れると思います。

山田がリピートするならどちらにするか?う〜ん 迷いますね。 実際に使ってしまうとCuBox AIOのキャップを外すだけでリキッドをチャージできる楽さとインジケータの見やすさが、もう手放せないかな〜と感じています。

Amazonで激安で販売されているeGo AIO BOX(リンク先:Amazon)も魅力的なんですけど、小さいeGo AIO BOXより更にコンパクトなCuBox AIOがお気に入りです。 ちなみに味は、どちらで吸っても同じです。

関連リンク(サイト内の別記事) CuBox AIO【Joyetech】スタータキットの真打ち登場 「CuBox AIO」と「eGo AIO」との比較や、各部の詳細などマニアックな記事です。
■この記事について   Joyetech CuBox AIO 漏れないコンパクトな電子タバコ https://ezhp.jp/free/1505986627.html

2017年09月21日(2017年11月04日 更新)

AIO Joyetech 電子タバコ

コメント(3)を読む

コメント

2017年09月23日 10:33 hearlowさん これは素晴らしい品物ですね!ego aio proboxを買うならこちらの方が良さそうなスペックに見えます。 しかし、チマチマお金(お小遣い)を貯めてはvapeにつぎ込んでいる自分としては手が出にくい価格帯…。 悩みどころですね!

2017年09月23日 14:08 山田です こんにちは、hearlow さん。 そうなんですよね、eGo AIOが人気を博したのは、安いわりには良くできている だと思うんですよ。 発売当初は、ペンタイプが3000円、BOXが3800円位だったと思います。 CuBox AIOは、スペックとしては、5000円でも安いと思うけど、5000円あったら昼飯10回以上食えるし、良い商品だけに悩ましい金額です。 eGo AIO ProBoxは、まだ諦めていません^^ 5クリックでなくて ON/OFFスイッチが便利そうです。 金欠なので買えるのは、来年以降かな…|返信

2017年09月24日 00:03 kikiさん いつも詳しいレビューありがとうございます。 商品提供されるレビュアーが多いなか貴重なサイトだと思います。 私はスタートキットとしてアイスティックピコ購入しました このサイトのレビューを見てTriton miniも海外サイトから注文中です。 そこでニコリキにも興味がありhiliqからニコチン入りリキッドを買おうと思ってるんですが 山田さんはどのニコリキ使ってるんですか?また自作など教えて頂きたいです。

2017年09月24日 09:54 山田です コメントありがとうございます!レビューページがお役に立てたのであれば光栄です。 ニコリキは、安いのでHiLIQを愛用していますよ。巷では辛いとか賛否あるみたいですが、他を知らないのでコレで満足しています。 リキッドは、薄める用に素のVG&PGを常備しているけど自作はしないんですよ。カフェドベイプがあれば他はいらない…と思っているぐらいなんで^^ 夏場は、メンソール系の安いリキッドを吸ったりして、HiLIQだとタンクボーイとか、マレーシア産のSPLASH E-LIQUIDが安くてお気に入りです。 kikiさんのお気に入りのリキッドが見付かるとイイですね。|返信

2017年11月04日 00:34 hearlowさん お久しぶりです。相変わらずAIO難民をしていましたが、先日購入したものがとても良かったので報告にコメントしてみました。 eGrip2 lightというjoyetechの製品なんですが、これがとても素晴らしいものでした。 egoaioもとても良いものだったんですが、個人的な難点がコイルの寿命でした。私の吸い方が悪いのだとは思うんですが、一般に1個あたり1週間から1ヶ月程度は持つと聞いていたところ、数日から良くても1週間程度でイガってしまっていました。 そこで、温度管理が出来るAIOを探していたんですがなかなか見つからず…ようやく見つけたのがこれでした。 eVICのような機能を持ちつつAIOタイプ!なおかつ重量も軽いモデルでコイルもeGoAIOと互換+RBAユニットも可という(私としては)夢のような製品です。多分私は使わない機能ですが、付属のアタッチメントを付けるとクリアロまで使えます。そして実勢価格も5000?8000円程度です。 これだけAIOが流行っているのにインターネット上で日本人のレビュー数件程度しかないのが不思議な位です。 機会があれば是非山田さんにも試して欲しいと思います。 https://item.rakuten.co.jp/smartsmokers/egrip2-light/

2017年11月04日 12:25 山田です こんにちは、hearlowさん。「AIO難民」って^^ eGrip2 light良さそうですね、背も高くないし、外出用に129gの軽さも良いですね。 先日、hearlowさんから教えて頂いたeVic VTCを購入してみたのですが(miniじゃなくてDualをminiモドキで利用しています)、温度管理の便利さに驚いていた次第です。 eGrip2 lightなら軽くて小さいので温度管理ができる外出機として使えますよね。 グサっときました。かなり欲しいです^^|返信

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