ほっこりするブログ・大好きなサイトを参考にして

このブログは何か目的があってやっている訳ではないのですが、読者さんよりコメントを頂けた際には、嬉しいですし
自分が購入して「コレは良い」と思う商品を紹介した記事では、そこから購入頂いた紹介料と昼飯代をやりくりつけて少しずつ貯めて、また新しい商品を試してみる。
楽しみながらマイペースにやっています。
そんなのんきな雑多ブログなので、費やしている時間より他のブログを読んでいる時間の方が長く、好きなブログが更新されると、自分のブログ更新がどんどんと少なくなります。
大好きなサイトの一つに「カブでどこかへ・・・」さんがあります。
更新は止まっていますが、バイクで旅を楽しむ人にとっては、有名なサイトです。
このブログ(こちら山田です)では、訪れてくれた人が、明るく楽しく前向けになれるような記事を心がけていますが、山田にとってその手本は、「カブでどこかへ」さんです。
以下より「カブどこ」へ略させて頂きました。敬称略。写真を多用

カブどこは、個人のツーリング記録です。
タイトルの通りHONDAスーパーカブにて旅した記録を公開しています。
インターネット回線もまだ8Mbps程度のADSL時代、世の中にはまだブログも普及しいない2004年前後に公開されたサイトです。
当時は、Homepage Builderでホームページを制作するのが主流で現在のようなスマホやPCから簡単に写真や記事を公開できるツールは、ありませんでした。
記事を1ページ作る際には、
・写真ファイルをデジカメからインポートして適当サイズに加工
・Windowsのソフト「Homepage Builder」を起動して文字入力と画像貼り付け
・出来上がったファイルをFTPソフトでホスティングサーバーへアップロード
こんな流れです。
写真が多いと、8Mbps程度の回線ではアップロード時間が長く(当時は重いと表現しました)、楽な作業ではありません。
また当時は、ホームページで利用する写真は、100KB以内に圧縮する、などの考え方が普及していました。
フォトショップを利用して写真を限界まで圧縮→重さと綺麗さの妥協点を探す作業も一苦労でした。
例えばこの記事では、写真と写真下に数行程度のコメント このパターンを何度も繰り返して一つのページを構成しています。
写真に惹かれて写真下のコメントを読む(文字数が軽く読みやすい)→次の写真も見たくなる
こんな感じであれよあれよと1ページ見入ってしまいます。
批判や批評がない

山田も原付オートバイが大好きなのでスーパーカブと同じエンジンの原チャリを学生時代から大切に乗っています。
スーパーカブは、シンプルなビジネスバイクなので故障が少ないですが、昨今のオートバイと比べたら見劣りする部分も沢山あります。
ですが、そのような粗捜しや、批判がなくカブへの愛が伝わってくる、読んでいて楽しい気持ちになれる記事が多いです。
スーパーカブにまつわる逸話は多く、エンジンオイルはサラダ油で代用できる。などがありますが、カブどこでは、身を挺してエンジンオイルが抜けた状態でもなんとか走れることを教えてくれました(笑)。
岩場でステップが曲がってしまった際にも、蹴飛ばして直したり、愛こそあるものの基本は乗物(道具)扱いなんだなー、笑ってしまいました。情景描写と実際の写真
霧降高原の雲海に出くわした際のコメントより引用
雲上、まさに雲上。見渡す限り、霧の海。
雲なのか・・・、雪なのか・・・
幻想世界。窓越しでなく
ジェットエンジンの音も無く
静寂の世界で、眼前の地面だけが
緩やかに胎動している。
詳細(引用元)はこちら日光の市街地より北方にある霧降高原のツーリング記録
あまり本を読まない山田なので、文才やそれを評価する才能はありませんが、上の表現は「ビビっ」と来ました。
山田も、霧降高原で急に濃霧に囲まれて、しばらくしたら視界が開けた途端に雲上にいた(何も期待していなかったので不意打ちで) を経験していますので、上の文章を読むたびにその時の風景と、その時の自分の気持ちと、当時一緒にいた彼女のこと^^を鮮明に思い出させます。
目の前には体育館があり、部活動の最中のようです。一人旅中の人恋しさ、川のほとりで、優しい仲間とまったり過ごしたい気持ちが、伝わってきました。
汗を流したあとは、皆で川のほとりで休むんだろうな。
いいなあ。
ほっこりと穏やかな気持ち

旅の途中でドレンボルトを紛失してしまった記事では、
対応してくれた親切なスタンドのスタッフさんとのやり取りは、助けて貰った感謝の気持ちが、読んでいてほっこりと穏やかな気持ちになりました。
ストイックだけど人に押し付けない

そもそもスーパーカブで林道に入ったり、流れの早い有料道路を走ったり、その時点でストイックなのですが、同じように小さなエンジンのオートバイに乗っていると、その気持ちが少しわかります。
オートバイは、車と違って馬力や車体の性能差より、乗り方次第で小さなバイクでも十分に楽しめる乗物です。
でもそのような価値観を周囲には押し付けず、自分だけの愉しみとして楽しんでいる姿へも清々しさを感じました。
仲間との伊豆ツーリング記録では、一人早起きをして旧道を楽しんでくる姿に「本当に好きなんだな」と感じました。
批判や押し付けは、良くない!とは、思っていません。
時に声を大にして言いたいことを叫ぶのも大切ですよね。
しかし大概の人は、平和が一番、毎日穏便に楽しく と思って過ごしていますので、ほっこりとした気持ちになれるブログを心掛けている次第です。
カブどこのオーナーさんは、たぶん同年代の方なんだと思います。乗っているバイクも旅しているエリアも似通っているので、いつかどこかでお会いできる日を楽しみにしています。
コメント
2018年02月05日 23:12 Hiroさん
「カブでどこかへ・・・」さんですか、久しぶりにこのタイトルを聞きました。
私も2005年頃にブログと手作りのHPを運営していたので、「JPEGが重い」とよく愚痴っていました。
当時は関東にいたので、サイトを参考にしてツーリングに出かけたり、道志にキャンプにいったりしたものです。
現在もブログを書いておりますが、本当にWEB環境は快適になりましたね。
2018年02月06日 16:01 山田です
コメントありがとうございます!
道志でキャンプいいですね。
山田も当時は、カブでどこかへさんのようにキャンプの荷物を減らす為にハンモックも検討したのですが、さすがにワイルド過ぎるだろ^^とテントにしていました。
ネット環境の整った昨今ですが、人様に楽しく見ていただけるページ作りは、相変わらず難しいですよね^^
楽しみながらマイペースに更新しています。
良かったら、Hiro さんのサイト(URL)を教えて下さい!|返信
2018年02月07日 22:34 Hiroさん
こんばんは。
私は当時、記事に影響されてヘネシーハンモックを買ってしまいました。
といっても2、3度使って、あとは昼寝用の日傘付きハンモックになっていたので、少し勿体なかったです。
幕営がキャンプ場メインになると、思ったよりもハンモックを設置できるポイントがなく、逆に使いどころが難しかった記憶があります。
「人様に楽しく見ていただけるページ作り」は確かに難しいですね。
集客も昔は同じ趣味のサイトと相互リンクなどで地道に広げていた分、サークル仲間的にコミュニケーションも生まれました。
しかし、最近は検索エンジンが中心で、コメントを書いてくれる方も少ないので、読者を想定するのが難しいです。
私のブログサイトは、http://www.tosa-days.net/です。
数年前に所帯を持ってしまったので、メインは車に写真が中心のブログですが、ときどきバイクの記事も書いています。
2018年02月08日 18:59 山田です
こんばんは!
高知でも雪積もるんですね。
こちらは、群馬なので雪は、例年降っています。
四万十、羨ましいなぁ〜。
「夏場は、穏やで優しい川に橋から飛び込んで遊ぶ」
ステレオタイプなイメージですみません。
高知県、一度も訪れたことがないので、いつかきっと。
ハンモック購入してたんですね^^
ジョルノ2stイイな〜。
山田も30年前の2st原付を隠し持っていまして…暇と金の都合がついたら復活させる予定なんです。
いつかは最新の非キャブレター式のバイクに乗ってみたいと考えているのですが、ポンコツばかり好んで乗っています^^|返信