プルームテック互換バッテリーに振動機能がプラス・しかも安い
2018年01月19日プルームテック
本家PloomTECHより使いやすい
家では電子タバコとヴェポライザー、外出時にはプルームテックを利用しています。
PloomTECHは、20製品近い互換バッテリーを試して 現在はOcean-C P3を愛用しています。
そんなOcean-Cシリーズに「新機能搭載商品」が発売されたので購入してみました。
上の写真で「新機能の内容」がバレていますよね^^
Ocean-C PXプルームテック互換バッテリー
購入した商品はこちら。
・Ocean-C PX Ploomtech互換バッテリー 50ハブ知らせ機能搭載【進化版】(Amazon)
充電器は、手持ちのUSBアダプターに挿して利用します。
200mAと小電流なのでパソコンのUSB端子で充電してもオッケーです。
先端LEDとお知らせ機能
先端LEDの仕様は、Ocean-C P3と同じで、メッキ加工されたサイド部分だけが光ります。
互換品が出回り始めた頃は、煌びやかなダイヤモンド仕様や、真正面だけしか光らないバッテリーなど「吸っている本人からは見えない」使い勝手の悪い商品も多かったですが、最近の互換品は、本家と同じ仕様(サイドだけが光る)が主流になってきましたね。
吸っている時は、本家プルームテックと同様に青色LEDが光ります。
電池切れサインと、50ハブのお知らせ(50回吸ったのでタバコカプセルを交換して下さい)は、赤LEDが点滅して同時に振動(バイブ)でお知らせしてくれます。
その時の動画はこちら
購入前は、こんな小さな電池の中に入る振動機なんて大したことないだろーと思っていましたが、実際に使ってみたら笑っちゃうほどの振動でした。
これまでは、吸い終わってポケットにしまう瞬間にお知らせ点滅があると、本家プルームテックや互換品では、点滅を見逃してしまうことがありました。
Ocean-C PXは、スマホのバイブと同程度の振動がありますので、これを気付かない人はいない、と思います。
コレは良いです!互換品なのに、本家プルームテックより便利で高機能・しかも安いです。Ocean-C PX 互換品の接続部
Ocean-C PXの接続部です。
歯車のような部品内部には、バネが入っていてカートリッジや充電器を取付する際に、確実な接続(電極の接触)ができる仕組みになっています。
空気取り入れ口として、P3ではネジ部に小さな穴が開いていました、PXでは上部の切欠きがその役目を果たしています。
ドローは、P3と比較して重くなり、本家プルームテックに近い吸いごたえです。
こちらは、JT製プルームテック接続部です。
爪楊枝で押してみるとわかるのですが、本家JT製もバネが入っています。
写真は、1000円未満で購入した他社製のプルーテック互換バッテリーです。
接続部は、Oリング(ゴム)の弾力で接触を調整していますので、ゴムが劣化・硬化すると接触が悪くなります。
写真の互換バッテリーは、1ヶ月の利用でゴムが伸びた状態で硬化してしまい空気穴を塞いでしまいました(激重で吸えない)
これまで出回った互換バッテリーの接続部は、殆どがOリング式ですが、写真のように Oリングの品質が悪く、気付いた頃にはURLごと消えている商品もありました。
そんな中でもずっと同じ商品を売り続けてサポートし続けているOcean-Cの商品には、一定の信頼を感じます。
旧式のOcean-C P3もOリング式ですが、半年以上利用してゴムは柔らかいままですので、そこそこの素材を使っているのでしょうね。
中国製激安パーツの「ゴム部品」には、バイクパーツで散々な思いをしてきました、Oリングが、ほぼプラチックでオイルだだ漏れなど…長くなるので控えます^^
P1→P2→P3→PXと、ここにきてバネ式にバージョンアップしたところや、ドローの感覚も本家に寄せたところをみると、このメーカーは純正の研究を良くしているな〜と感じます。
ジャンク好きな山田としては、互換品は、互換品の良さもあると思うのですが、このメーカーは、純正派なんですかね。50パフお知らせの精度と満充電で吸える回数
いつものように正の字でカウントしました。
満充電後に「2秒吸って1カウント→50パフお知らせで たばこカプセルを交換」の形式で数えました。
1回目のお知らせ:47パフ
2回目のお知らせ:53パフ
3回目のお知らせ:48パフ
4回目のお知らせ:51パフ
5回目のお知らせ:54パフ
ここでカートリッジを交換
6回目のお知らせ:39パフで電池切れとなりました。
電池切れサインと50パフお知らせが同じですが、以下のやり方で簡単に判別できます。
・サインが出たらもう1回軽く吸ってみる→再び赤点滅なら電池切れのお知らせです。
前回の記事とは異なり、2日に分けて吸いましたのでクラっとは、しませんでした^^
旧Ocean-C P3と同様に50パフ(100秒吸い)の精度が高いです。
250パフ完走+@で中々優秀なスタミナです。
本家と同じように電池電圧が高い時は出力を弱め、低い時は高める調整機能と相まって250パフ完走できるスタミナ・お知らせの精度ともに純正と遜色ありません。
※この互換品も本家プルームテックも、内部的には合計100秒になったらお知らせをしています(2秒×50回)。ですので1回の吸い込む時間が短かったり長いと、50パフから離れた値となります。付属の充電器
IN:DC5VOUT:DC4.2V/200mA
実際に充電してみます。
180〜200mAをいったりきたりしています。
旧Ocean-C P3と同様にただ電圧をかけるだけ ではなく内部の充電ロジックがキチンと働いているようです。
大よそ50分の充電で満タンになりました。
出力・電圧を計測
久しぶりにコレを引っ張りだしてきました。
これを作る前は、ストローで吸引してバッテリーをONにしつつテスターをあてていた為、手がプルプルと震えちゃって正しく測定できませんでした^^
測定結果
電圧 3.42V/デューティー比 83%
150パフ吸った後のバッテリー状態で計測しました。
JT純正品に寄せてきましね。この数字であれば250パフ完走+アルファ―できたのも納得です。
他互換バッテリーの出力や250パフ吸えない互換品の原因など詳しくはこちら(別記事で詳しく解説しています)
計測は、安物のマルチテスターを利用しました。また電池電圧は、個体差がありますので参考程度にして頂けると幸いです。気になる点が1つ
旧式のJT純正ケースへは、たばこカプセルを付けた状態では収納できませんでした。
写真左はP3、右はPX(今回の記事) 純正品より2mm長く72mmありました。 写真左のJT製布ケースには収納できますが、旧タイプのプラケースには入りません。 古いタイプのケースだと、たばこカプセルの厚み分、はみ出てしまう。まぁでも、現在のJT製のスタータキット付属ケースは布製に切り替わりましたので、今後このケースを利用する人は少数派になるでしょうから、振動機能とトレードオフでしょうか。
他のプルームテック互換品と並べてみる
これまで20種類近くの互換バッテリーを利用してきましたが、今回購入したOcean-C PXは、頭二つ抜けた完成度です。
一見派手なPR「振動機能」に目が行きがちですが、接続部のバネ化・充電安定回路・250パフ完走できる出力調整など、見えない部分もしっかりと押さえたうえで、本家JT製にはない機能を取り入れています。プルームテック
主要6都市では、コンビニでたばこカプセルを購入できるそうですが、職場も自宅も田舎なので、カプセルはネットor東京に行った際に買い溜めしています。
2016年の5月に予約して入手したプルームテックですが、利用し始めてから、もうすぐ2年が経ちます。
2年過ぎても全国で販売されない…さすがに ここまで引っ張ると「製造が間に合わなくて…」ではなく、税制や利権などの問題が絡んでいるのかな〜と勘繰ってしまいます。
頑張れ!国産(JT)、IQOSに負けるな〜と思うのですが…展開が遅いですよね。
IQOSと比較して本体が安い。タバコデバイスが単純な造り(ただの電池とLED)なので壊れにくい・好きな時に吸えて好きな回数でやめられる・吸い殻が熱くないので気兼ねなくゴミ箱へ捨てられる。
そして何より、充電さえしていればメンテいらずで気軽に吸える。
アドバンテージがあると思うんだけどな〜 > プルームテックの方が。JTさんには本気を見せてもらいたい物です^^
JTが本気を出して次回作「Ploom TECH2」を作ったら 振動機能や、燃やせるゴミに出せるカートリッジを出してくるだろうな〜と勝手に予想していました。
昨年夏にP3の登場で互換品が本家に追い付きました。
使い勝手も良く、壊れるまでは新調しなくて良いかな〜と思っていたのですが、壊れる気配もないし、Ocean-C PXに振動機能が搭載されて ついつい買ってしまいました。
Ocean-C PXは、JT純正品と比較してと遜色無し+振動でお知らせ、そして何より安い!
旧式のOcean-C P3を半年以上利用してまだまだ壊れていませんが、マニアとしては、Ocean-C PXも買わずには、いられませんでした^^
実際に使ってみて150%満足です。
機能としては、先代のOcean-C P3を凌駕していますので、旧式プラケースに拘りが無ければ、Ocean-C PXが断然オススメです。
商品リンク
・Ocean-C PX Ploomtech互換バッテリー 50ハブ知らせ機能搭載【進化版】(Amazon)
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・プルームテック互換バッテリー4種類のレビュー(サイト内の別記事)
2018年01月19日
プルームテック