プルームテック互換品を購入する前に読んで欲しいバッテリー選びのコツ

2017年10月12日プルームテック

プルームテック・PloomTECH互換バッテリー

別記事(プルームテック互換バッテリー4種類のレビュー)が、そこそこの反響をいただき、勢いでたくさん購入してしまった山田としては、少しでもお役に立てる情報になっていれば、ありがたい限りです。 (衝動買いを正当化^^)

上の記事を書いてからも、いくつかの互換品を購入し毎日利用して「互換品によって使い方の・向き不向き(適材適所)がある」と感じました。

この記事では、PloomTECHの基本的な使い方や、ケース別のお勧めバッテリーをまとめました。

追記:この記事でもオススメの頭一つ抜けた性能のOcean-Cに振動でお知らせ機能を搭載した新商品が登場したので別記事にて詳しく紹介しています。

JTプルームテックの利用方法

まずJT純正品の利用方法や、カプセルの入手方法を簡単に説明

(1)本体(充電式バッテリー)は、たばこ用デバイスと言います。充電器は、スターターキットに付属されています。

(2)専用たばこカプセル「メビウス・フォー・プルーム・テック」を別途購入して本体に取付けます。数種類の味が用意されています。

現在、本体(1)のバッテリーは入手困難です。 専用たばこカプセル(2)は、いつでも購入できます。 購入は、JTのホームページから。それと東京、福岡にあるPloom ShopとPloomステーションで購入できます。(今後は、全国販売される予定です)

専用たばこカプセルは、下記のセットで1箱460円です。 ・たばこカプセル 5個(ここにタバコ葉が詰まっていて味を発生させます) ・カードリッジ 1本(ミストを出す為のリキッドが入っている筒)

この1箱をセットで使い切ります。 カードリッジ 1本で250吸い(パフ)できて、バッテリーも1回の充電で250パフ吸える性能を有しています。 タバコ葉の詰まった たばこカプセルは、5個入っていますので、1カプセル50吸いで交換します。

たばこカプセルを50吸いごとに交換×5カプセル=250吸い

50吸い毎にカプセル交換のお知らせサインとして、バッテリー先端LEDが数十秒点滅します。

お知らせを無視して1カプセルで50以上吸ってしまうと(オーバーランすると)、カードリッジ内のリキッドが足りなくなり最終的には、タバコカプセルが余ってしまいます。

大切なのは、フル充電したバッテリーで「メビウス・フォー・プルーム・テック(460円)」1箱をセットで使い切る ことです。

どの互換バッテリーがいいの?

・JT純正品を持っている人 ・電子タバコ・VAPEを利用している人 ・まったくもって初めての人

一概にこの商品が◎と言えないのは、どのような人がどのように使いたいか?によって異なるからです。

例えば、初めて利用する人が、50パフお知らせ機能がなく「安さに特化した商品」を買った場合は、 バッテリーの持つ限りカプセルを吸ってしまい、カードリッジ切れを起こして「ちゃんと吸えないじゃん!」なんてことも考えられます。

以下よりシチュエーション別のお勧め互換バッテリーを紹介します。

初めての人へオススメ互換品

初めての人は、以下の性能を有したOcean-C P3 Ploomtech互換バッテリーがオススメです。

・50パフお知らせ機能あり ・出力(電圧とデューティー比)が、JT純正品と同等で1回の充電で250パフ利用できる ・長さや形状が純正品と同じ

互換品の中には「キックが凄い!」と謳った商品もあります。 そのような商品では出力電圧が高く、JT純正に備わっている「デューティー比でミスト量を 自動調整」を搭載していない(250パフ完走できない)商品が多いのも事実です。

高出力であれば、吸いごたえは、そこそこ向上しますが、1回の充電で250パフ吸えません。 バッテリー切れの際には、また充電すれば良いのですが、問題はカードリッジです。 純正品より高出力で利用したカードリッジは、中に入っているリキッドの消費も激しく、250パフ完走前に液切れを起こします。

つまり、新しいカードリッジを入手しないと残ったカプセルを消費できなくなります(JTでは、カードリッジ単体での販売はしていません)

カードリッジを再生できるスキルや、リキッド単品を持っていない人は、JT純正品と同じように利用できるOcean-C P3 Ploomtech互換バッテリーがオススメです。 Amazonのカテゴリー・ランキングで常に上位にいて安定の人気商品です。

純正と同じように使う為には、「50パフお知らせ機能」が付いているだけではダメで、純正同等のバランス出力を有した互換品を選択して下さい。

互換バッテリーの電圧を比較した記事はこちら

PloomTECH純正バッテリーを持っている人へオススメ互換品

PloomTECHの使い方は、ご存知かと思いますので、消耗品と割り切って値段で選ぶのもアリかと思います。

50パフお知らせ機能を搭載しつつ価格が安いFiCC プルームテック互換バッテリーがおすすめです。

中身は、上のOcean-C P3とほぼ一緒で優等生な互換バッテリーです。 違いは、価格(FiCCの方が低価格)と、ロゴマークと18ヶ月保証が無いことぐらいです。

この値段であれば、落としても諦めがつきますし、誇大キャッチコピーもなくて 素っ気なく地味に良い商品です。

FiCCもJT純正と同じように利用できますが、安いので品切れになっている場合も多いです。

FiCCの詳細記事はこちら→FiCC Ploomtech互換品バッテリー【50ハブ知らせ機能付き】を使ってみる

電子タバコの機材やリキッドを持っている人

カプセルを50パフで捨てるなんてもったいない!と言うことで、 電子タバコ(VAPE)を利用している人へは、カプセル再利用する吸い方と、相性の良い互換品を紹介します。

互換バッテリーで適当回数吸い終わったら その後、電子タバコでカプセルを吸う方法です。

PloomTECHは、電子パイポやCE4など旧世代のVAPEより更に一世代古い808D規格の電子タバコです。 出力は、デューティ比による調整で一定の煙量。コイルは3オーム前後で、電圧調整回路を備えた現代の電子タバコと比較するとロースペックなマシンです。

このスペックで50回吸ったタバコカプセルには、まだまだタバコ葉成分が残っています。

山田の場合は、互換バッテリーで吸い終わったカプセルをeGo AIOで再利用しています。詳細はこちらタバコ感UP・プルームテックのカプセルをeGo AIOで吸う

外出時は、軽くて小さくてオートスイッチのプルームテック(互換品)を利用して、適当回数吸ったカプセルを、今度はeGo AIOで吸う、再利用方法です。

そんな吸い方なので互換バッテリーへ、JTと同等のスペックは、求めていません。 低出力で長く吸えることよりも、煙の多い(出力の高い)バッテリーを好んで愛用しています。

購入した中で出力が一番高く、ミスト量が多かったのは、SMOOTHプルームテック互換バッテリーでした。

少し高い電圧がゆえ燃費が良くありませんが、煙量が多く気に入っています。 プルームテック互換品の電圧比較はこちら

純正と同様に使える(1回の充電で250パフ以上)を求める場合は、向いていない互換品ですが、ミスト量を重視する人へは、おすすめです。

プルームテック互換バッテリー

余ったタバコカプセルを大量に貰ったことがキッカケとなり、様々な互換バッテリーを購入しました。 この記事を書いている現在で15種類。その日の内に友人へプレゼントと言う名目の処分したバッテリーも少なくありません。

見た目や説明を読むだけで「ハズレっぽい」と想定できるバッテリーまで購入したくなる始末で、今では、喫煙道具を超えて半ば趣味になりつつあります。 (ポンコツも嫌いじゃないです^^)

以下に挙げる互換バッテリーは、工作精度(ネジ山)など基本的な製品クオリティーをクリアしつつ、それぞれに特徴を持った商品です。

・初めての人へオススメ互換品は、JT純正品と同じように利用できるOcean-C P3 Ploomtech互換バッテリー(純正にそっくり)

・JT純正品を持っていて予備用に購入したい場合は、50パフお知らせ機能を搭載しつつ価格が安いFiCC プルームテック互換バッテリー(安いのに出来が良い)

・電子タバコの機材やリキッドが揃っている人へは、ミスト量が安いSMOOTHプルームテック互換バッテリー(純正よりミストが多い) SMOOTHと兄弟品・先端LED緑バージョンRUSH互換バッテリー

バッテリー選びの参考にしてみて下さい。

関連記事 プルームテック互換品に「振動でお知らせ機能」の新製品登場【←オススメ】

PloomTECH・プルームテック互換バッテリー4種類のレビュー
■この記事について   プルームテック互換品を購入する前に読んで欲しいバッテリー選びのコツ https://ezhp.jp/free/1507628317.html

2017年10月12日

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