Ocean-C Ploomtech互換バッテリーとメンソールフレーバー互換カートリッジ
2017年08月28日プルームテック
Ploomtech互換バッテリー+互換カートリッジ
Ploomtech互換バッテリーで、JTのたばこカプセル(本物)を吸う、そんなほぼプルームテック環境を利用し始めて1か月が過ぎました。
4本(4種類)購入したPloomtech互換バッテリーもノントラブルで利用できており 買う前の気持ち「4000円もする本物買うぐらいなら、互換品を複数個持っていた方がイイかも」が「互換品で満足。純正品(抽選応募)は、もうイイや〜」に変化しました。
1ヶ月利用して、3つの中で「Ocean-C P3」が頭一つ抜けて好印象でしたので同じメーカーの互換カートリッジを利用してみました。
今回の記事は「Ocean-C P3本体」と「Ocean-C メンソールフレーバーPloomtech互換カートリッジ」のレビューです。Ploomtech互換カートリッジ
5本セットです。
商品ページ(Amazon)より引用Ocean-C メンソールフレーバーカートリッジ (マウスピース5個付き/Ploomtechカートリッジと同じ質感/カプセル要らない)毎本が約250吸える Ploomtech対応アトマイザー ブラック
純正との比較写真です。 左が純正。 右がOcean-C Ploomtech互換カートリッジです。端子部にOリングも入っていて耐久性を考慮した丁寧な造りです。
本来の利用方法ではないですが、ドーナツ型のキャップを外すことで、たばこカプセルを装着することも可能です。
純正品では、カプセルを装着するとユルユルなカートリッジ(はずれ)がたまにあるのですが、この互換品の寸法はピッタリでジャストフィットでした。
まるで「カプセル装着もありだよ!」と言わんばかりに^^筒内の中蓋や機構は、純正と同じ造りです。
純正品の中蓋は、硬いプラスチック製ですが、Ocean-C Ploomtech互換カートリッジの中蓋は、柔らかい樹脂製です。 試しに外してみましたが、純正カードリッジの中蓋を外す作業より、簡単でした。
まるで「再利用もありだよ!」と言わんばかりに^^純正カートリッジ 3.2オーム
安物テスターなので0.1Ωの差は、誤差の範囲ですかね。 抵抗値(コイル)に関しても純正と同等品でした。 このメーカーは、相当に純正品の研究をしているみたいですね。
実際に吸ってみる
サイズやスペックの説明はこの辺で終わりにして、実際に吸ってみました。ドローの重さ:純正と同等 煙量:1.5倍とまでは言いませんが、蒸気が多く吸いごたえがあります。 味:ほど良いメンソールです(キツくはなく、ほどよいメンソール感)
電子タバコを吸っている方でしたら「無味のVG+PGへ飽和メンソールを少し加えた味」と言えば伝わりやすいかな^^
本家Ploomtechカートリッジと同様にグリセリン特有の甘味を抑えているところは「ナイス調合!」と思いました。
山田は、普段から電子タバコを愛用しているので、グリセリンやプロビレングリコールを常備しています。 その二つを調合して純正カートリッジを再生しているのですが、VG(グリセリン)が多いと煙量が多くなるけど甘味が出てしまう。 逆にPG(プロビレングリコール)比率が高すぎると煙が少なく満足感が薄い…。 そんな感じで甘味や雑味を抑えるのが難しかったりします。
この互換カートリッジは、たばこカプセルを装着せず、そのまま吸う事を前提に作られていますので、味やPG・VG比率、メンソールの量など、試行錯誤を繰り返し相当な研究をしたのでしょうね。
ミントの刺激がほどよく、甘味や雑味が少なく、いつまでもダラダラと吸っていられます。
付属のドリップチップとドーナツ型リングによって流速が早まり、心地よい吸いごたえも気に入りました。
本来の使い方から逸脱しますが、ドーナツ型リングを外して(簡単に外せます)たばこカプセルを付けてみました。 カプセルは、レギュラー(黄色)です。
「メンソールタバコだな」 紙巻タバコを止めて久しいですが、まんまメンソールタバコの味がしました。
山田のように、レギュラー(黄色)カプセルしか吸わない人にとっては、この「味の変化」はアリ!だと思います。
50パフお知らせを無視して、タバコカプセルの味がしなくなるまで利用する吸い方でも(すみません貧乏臭くて^^ カートリッジが持つ限り、味がするのは嬉しいかも。
また、車で吸うとき・部屋で吸うときに、匂いや副流煙が無いプルームテックであってもニコチンが含まれている以上、非喫煙者の前では吸いたくありません。 そんな時に、ニコチンが含まれていなく、たばこカプセルが要らないこの互換カートリッジは、気兼ねなく吸えますね(もちろんマナーを守って ですが)
販売ページへのリンク Ocean-C Ploomtech互換カートリッジ 5本セットOcean-C P3 Ploomtech互換バッテリー
写真は、同じメーカーの本体(Ocean-C P3 Ploomtech互換バッテリー)です。
純正品と比べて半額近い価格で購入できたので、購入時に4種類の商品を試した次第です。
4商品ともに、1ヶ月利用してトラブルもなく安い割には、便利に使えていますが、その中でもOcean-C P3の品質は、頭一つ抜けていました。
関連記事(サイト内の別記事) PloomTECH・プルームテック互換バッテリー4種類のレビュー例えば、充電器ですが、試した4つの互換バッテリーの中で、本家プルームテックと同じように立てて挿すタイプは、Ocean-C P3 と SMOOTHだけでした。
山田の場合は、車で充電したり、ノートPCから充電したりするので横方向に長いと何かと不便なので、純正と同じ縦挿が便利でした。■商品の品質
写真上は、1000円程度で販売されている激安タイプのバッテリー 写真下は、Ocean-C P3 Ploomtech互換バッテリー
ネジ部分のフィッティングもバッチリです。フィッティング部分を拡大。
上の激安品は、1mm程度隙間が空いてしまいます。 この状態から力を入れて締めれば、隙間は埋まりますが、接合部に黒い粉(鉄が削れた物)が出てきます。 使えないこともないですが、気持ちの良い物でもありません。
写真下は、Ocean-C P3 Ploomtech互換バッテリーです。工作精度が高くネジ山も綺麗です。
この状態で傾いた場所に置くと、Ocean-C P3は、本家プルームテック同様にコロコロと転がってしまいますが、激安品は、ネジが斜めになっているので(くの字になる)ので転がりません。
転がらずに便利と言えばベンリですが、工作精度の低さは、それ以外の部分でも見受けられますので、今は良いけど目に見えない部分(バッテリーの性能)が心配です。写真は、激安品(先端ダイヤモンドカット)のLED部分です(点灯中の写真です)
スリットから少しだけ光りが漏れますので、吸っている本人側から少しだけ青色を見ることができます。反対側は、盛大に光ります^^ 吸っていることを人にアピールしたい場合は、もってこいです^^
照れ臭いのでヤスリで削りました(写真は削った後)Ocean-C P3を正面から見た写真。 ドーナツ状にサイド部分だけが光るのは、純正品と同等なのですが、光量が大きいLEDを使用しているので日光の下でも、ランプを認識することが出来ます。 それでいて、地味でシックなデザインは、日本人好みですよね。 まるでMYジャグラーのようです(すみませんマニアックな例えで^^
Ocean-C互換バッテリーは、いくつかの種類があって、購入したのは、 【50ハブ知らせ機能搭載】タイプです。
■互換品も色々・品質も様々
何を「良し」とするかは、人それぞれで、山田の場合は、工作が大好きなので半田付けや、タップ・ダイスでネジ山を切ったり修正したりも日常茶飯事です。
なので、ネジ山が荒い激安品でも問題なく利用しています。むしろこの程度の修正で使えるなら安くて良い買い物が出来たと思っています。
そのよう加工や冒険が面倒だと思う人は、品質が高く優等生の互換バッテリーである、Ocean-C P3 がお勧めです。 価格に見合った品質と性能を有しています。もちろん加工なんて必要ありません、買って直ぐに使えます。
こちらのメーカーの商品は、他の激安品と比べると少しお高いですが、品質が安定しているようです。
と、言いつつも、 今使っているバッテリーの寿命が来たら、激安品も好きなので、また冒険したい筆者だったりします^^
■関連リンク(サイト内の別記事) ・PloomTECH・プルームテック互換バッテリー4種類のレビュー
・FiCC Ploomtech互換品バッテリー【50ハブ知らせ機能付き】を使ってみる2017年08月28日