PEN Lite E-PL6で鴨川の棚田&星空を撮りに行く【カメラ素人】
2017年04月01日撮影
入門機のPEN Lite E-PL6を持って棚田へ
先日の嬬恋に続いて(PEN Lite E-PL6で嬬恋の星空を撮りに行く【カメラ素人】)今度は千葉県鴨川市の棚田&星空を撮影してきました。
友人よりちゃんとした三脚を譲って貰ったので 「いつもの遠足ルンルン気分」ではなく「やる時はヤル・それは今日だ!」の意気込みで行ってきました。
次回の天の川撮影は、4月末となりそうなのでカメラの使い方を忘れないように設定に残しておくことに。
カメラ素人なので間違った部分も多々あると思います^^
利用したカメラは、OLYMPUS PEN Lite E-PL6 です。
ミラーレス一眼カメラ と言うジャンルらしいです。意味はわかりません。
特に欲しかった訳でもないのですが、デジカメ持っていないし・セールで激安で売っていたので友人の勧めもあり何気に購入しました。
本格的なカメラと基本的な扱い方が同じとのことで、入門機としても良いらしいです。事前の準備や設定
撮影前に
貰った三脚を一旦ばらしてグリスをぬりぬりしました。
高そうな三脚だったので、シリコングリスを使いました。
暗闇でも扱えるように各ネジがどの部分に作用するのか?高くするには?向きを変えるには?部屋で色々やってました。
一人ニタニタしながらやってました・楽しかったです^^
■カメラの設定
(1)M(マニュアルモード)
本体のダイヤルを回してMにする
自分でシャッタースピードや絞り?を設定するモード、らしい…
(2)セルフタイマー
シャッターを押す力でカメラが動いてしまうので、2秒後に撮影するように設定
OKボタンを押して「ライブコントロール」を呼び出す、その中から「単写/連写…」の項目を探して2Sを選択
リモコン式のシャッターボタンを持っていれば不用な設定です。
(3)WB(ホワイトバランス)
ライブコントロールより、とりあえずAUTOにしておき、現場で撮影しながら色々と選択
。
現場ではCWBから色温度を選択してみた
ちなみにカメラの場合、3000K→青白い 6000K→赤みがかかる リアル色温度と真逆だった(このカメラだけ?)
(4)オートフォーカス
ライブコントロールより設定
デフォルトは「S-AF」になっれいるので「MF」を選択
これでズームリング上のピントダイヤルが有効になり、シャッター半押し機能が使えなくなる。
(5)手振れ補正
メニュー → カメラアイコン2 から設定できる。
デフォルトは、ON(S-l.S.1)
手振れ補正機能は、三脚使用時は不用でむしろ悪さをしてしまうらしい。
だけれでもこのカメラは、セルフタイマー2秒以上を選ぶと自動で手振れ補正OFFになるので、ここはON(S-l.S.1)のままでオッケー。
(6)長時間ノイズ低減
OFFにする。
理由は良く分からないが、ONのままだと撮影した星が飛んでしまったり、処理が遅くなるとのこと。
メニュー → 歯車アイコン → 露出/測光/ISO → 長時間ノイズ低減 よりOFFにする
尚、デフォルトの状態では、メニュー画面に「歯車アイコン」が表示されていないので、
メニュー → スパナアイコン → メニュ表示から歯車アイコンをONにしておく。
星撮影終了後は、ONにしておくか迷ったけど、自分の使い方だと、長時間シャッターを開けるシーンは、星撮影しかないので常にOFFのままで利用。
(7)MFアシスト(液晶モニターのズーム)
ピントをあわせるときに、液晶モニターがズームする機能
これがないとピントを合わせられない
メニュー → 歯車アイコン → AF/MF → MFアシスト よりONFにする
ピントをあわせるリングを回すと、液晶モニターの表示がズームされる
14倍まで可。
倍率は、OKボタンの周りあるリングを回すことで変更可。
■現場についたら
明るい星でピントをあわせる。
この時、レンズをズーム側(最大望遠)にする
そして液晶モニターを見ながら明るい星を中央に持っていき、ピントのリングを回す→すると勝手にモニターが拡大表示される。
良いカメラだと、30倍表示なんてあるらしいが、このカメラは14倍まで。
14倍で、なんとかなる。
「ピントがあう=星が一番小さく写る」で良いみたい(たぶん)
ピントがあったら、養生テープでピントのリングを固定
レンズズームを戻す(望遠じゃない方に)
撮影準備オッケー
あとは、実際に撮りながらISO感度・シャッタースピード・ホワイトバランスを色々やってみる。
15秒/ISO感度4000
暗い。
棚田が見えない。
20秒/ISO感度4000
ISO感度固定で20秒に
田んぼが明るくなった。
冬場並みの寒さだけどカエルが元気にが合唱していた。
25秒/ISO感度3200
明るくて綺麗になったけど…空の暗闇感が少ない。
このままでは、スペイシー感が薄い。
UFO目撃写真のようだった。そういう意味ではスペイシー
15秒/ISO感度6400
そして今日のお気に入り。
色温度を変えたり、色々やっていたらこの設定に行き着いた。
たぶん大丈夫、天の川も写っている。
反省点
千葉県と言うことで「暖かいだろ」と舐めていたら寒かった(3度)
持参していた防寒ズボンや上着を着なかった為、1時間で震えが来る。
間食は程ほどにして次回は、気をつけよう。
2017年04月01日
撮影