季節イベントと食・恵方巻き・節分の食文化?

2017年02月03日雑多日記

今年は、北北西のくだりが、

近所のスーパーで弁当を物色していたら店内アナウンスにて

「お惣菜コーナーにたくさんの種類の恵方巻を取り揃えております」 「今年は、北北西を向いて丸かじりすれば、縁起が良いと古くから伝えられています」

オイ!突っ込みどころ満載だな…と吹き出してしまいました^^ たぶんスパーのPOPとか担当の方が考えたアナウンス文章なんだろうけど

そもそも恵方巻って某コンビニが平成に入ってから商品化した「商品名」でしょ。 方角や縁起うんぬんについては、バレンタインのように販売者側の促進を目指したイベントなんですよね。

それが、さも日本の伝統的な食文化のように…

で、1本買ってきました。 「美味い!もう一本」 いつにも増して食後のお茶が美味いです。

季節イベント

WIKIを調べたところ恵方巻としてのネーミングの歴史は、1998年からだそうです。 今から約20年前ですね。

20年が浅いか長いかは、さておき、節分と恵方巻については、多くの人へ広まっているかと思います。 もうこれは定着した日本の文化と言って良いんじゃないですかね。 (個人的に巻き寿司が好きなので)

季節イベントと食 色々有りますよね。

  • 大晦日にそば
  • お正月料理に鮒(ふな)
  • 節分に鰯(いわし)
  • 桃の節句にあられ
  • 入学式に紅白のすあま
このような文化に乗っかることは、まるで水戸黄門を観ているかのような定番の安心感がありますよね。 「今年もこの季節が来たか」のような

イベントの定番献立

毎日毎日こんだてを考えなければならない主婦層にとっては、「節分だから恵方巻」のような献立提供はありがたいのかも知れません。

この勢いにのって、どこかの企業が

  • 桃の節句は、カレーライス
  • 端午の節句は、まぜご飯
  • こどもの日は、チャーハン

のような風習を作ると楽しいるかも (ぜんぶ米物かよ^^

食べる人も楽しいし、用意する(料理する)人も楽しいですよね。 「またこの季節が来たか」 「去年は○○だったよね」 などなど、会話も弾むこと間違いなし。 食事って本来このような場なのかもですね。

店内の話に戻りますが、このアナウンス後のお惣菜コーナーでは、沢山の主婦がオセオセ・どけどけの様相でひしめき合っていました。

自分以外にも休憩中に弁当を買いに来たサラリーマンが数名いましたが、恵方巻コーナーのただならぬ盛り上がり感に「どん引き」していました(笑)。

恐るべし、献立に悩む主婦達。 彼女達の本気を垣間見ました。 いつも美味しい食事をありがとうございます。
■この記事について   季節イベントと食・恵方巻き・節分の食文化? https://ezhp.jp/free/1486099763.html

2017年02月03日

雑多日記

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