一気に剃り落とす爽快感・6枚刃カミソリ
2016年07月07日カミソリ
首振り6枚刃ディスポ
Olympic(ホームセンター)のオリジナル商品として売られていた6枚刃カミソリです。 3本入りで279円と、2枚刃並みのリーズナブルな価格です。 中身は、ドルコのPACE6と同じでした。パッケージだけ異なるようです。
パッケージには、色々と書いてありまして ・世界初の6枚刃 ・オリーブ カモミール アラントイン配合スムーザー ・マルチレイヤーハードコーティング
「6枚刃」以外のコピーには、惹かれませんでしたがせっかくなので使ってみました。
6枚刃
6枚刃!初体験 本当に6枚必要なのか?など、やり過ぎ感がありますが、サーティワンアイスのトリプルのようなワクワク・ドキドキ感がありますね。
青い部分が「リーブ カモミール アラントイン配合スムーザー」です。ヘッドの横幅
横幅は43.5mmでした。 シックやKAI(40mm)と比べて少し大きめのサイズです。
刃部は、約35mm 縁は、約4mm(片方)かなり大きめです。 「鼻の周囲」は剃りにくい予感がします。ヘッドの縦幅
肌との角度
この状態が下にはもう動かない、首振りの下限角度です。
角度は普通ですが、支点が特殊で慣れが必要でした(詳細は可動部のつくりにて)水抜けの良さ・つまらなさ
柄との接合部が、ヘッドの一番下となっていますので刃の裏から水をダイレクトに流せます。
ただ縦方向に刃を押さえる部品がなく、 他のカミソリより長い刃を 左右の縁・真ん中の柱だけで(3点だけで)固定している構造上 刃を爪で押しただけでも、刃が曲がります(軟らかいので自然と戻ります)可動部のつくり
左右に支点があり、真ん中にガイドレール兼ストッパー、どこかで見たことのある構造です。
ヘッド最下部を中心に首を振りますので、まるで蝶番のようなつくりです。 支点の造りが甘いのか?動きは少し渋いです。
渋さとヘッド下部を支点にして首が動く機構が相まって、肌へ滑らすように剃ることが難しかったです。 (荒めにガサガサと剃れるイメージ)
開口部を広くして「髭がつまり難い」構造を優先したのかなーとも思います。 少しオーバーハングがキツいカミソリです。まとめ
ヘッドの縦幅が、14.5mmと小さく、鼻の下は良く剃れるのですが、やはりヘッドの縁(刃がない部分)が大きく、鼻の横は剃れませんでした。
剃り味は、怖いほど良く剃れます。 前回のシェービングから時間が経っていない状態(髭の断面が尖っていてバリバリとしてる状態)では、固い髭に刃が負けしてしまい中々剃れないのですが、 このカミソリは、その状態でも容赦なくジョリジョリと音を立てて剃れます。
さすがに6枚刃だけあって剃り味は最高なのですが、全体的に荒い感じがして、なんだか少し怖い印象を受けました。
首振りの構造が、ヘッドの一番下を中心(支点)にて動くところも慣れが必要だなーと感じました。 この辺は、個人差があって慣れの問題かと思いますが、私としては、柄はヘッドの真ん中(支点が真ん中)の方が使いやすいです。
「とりあえず6枚刃を使ってみたい」方へは、安くて良い物かと思います。
ドルコのPACE6(Amazonの商品ページ)2016年07月07日