セブンプレミアムWチタンコート5枚刃

2016年07月05日カミソリ
Wチタンコート5枚刃・貝印カミソリ
剃り味の良い5枚刃カミソリ・いっぺんに剃れる気持ちよさ。
セブンプレミアムWチタンコート5枚刃・貝印カミソリ
セブン以外のコンビニやドラッグストア、ホームセンターでは色違い(赤:プレミアム ディスポ イグニスの名前)で売っています。
では早速、各部の紹介です。
プレミアム ディスポ イグニス(Amazonの商品ページ)5枚刃

刃物で有名なKAI印の商品だけあって、さすがに刃先の造りも綺麗です。
刃の部分にチタンコーティングされていますが肉眼ではわかりませんでした。
多枚刃の特徴は、肌へ優しいところでしょうか。いっぺに沢山のヒゲが剃れますので同じ箇所を何回も剃る必要がなく、肌へのダメージが少なくなります。
また、刃が多いことで肌へかかる圧力も分散されますので、そう言った意味でも肌に優しいです。
それ以外にも「まるで草刈機のようにいっぺんに剃れる気持ちよさ」←私はこの部分がやみつきになっています。
デメリットとしては、
・ヘッドの部分が大きくなってしまい、小回りが利かない
・刃の間隔を詰めた商品では、そられたヒゲが刃につまりやすい
この商品もそうなのですが、最近は各社工夫をしていてヘッドが小さく&つまりも少ない商品がラインナップされています。
ヘッドの横幅

約40mmと標準サイズです。
ちなみに刃部は33mmです。
刃の横の部分の縁が大きいと鼻の横が剃り難いんですよね。
その商品の縁は、実測で3.5mmでした。
ヘッドの縦幅

この部分が大きいと鼻の下が剃りにくいです。
鼻の下に「バカボンのパパの鼻毛」のようなアホ毛が残ってしまいます。
私の場合は、ヘッドの小さな2枚刃を併用したり、鼻の周りだけストレートの剃刀を使っています。
5枚刃の弱点、ここにアリ!
肌との角度

文鎮で押さえて撮影。
柄の持ちやすさ云々ではなく、無理なく肌との角度を作れるか?そんな視点です。
貝印Wチタンコート5枚刃は、この部分の角度が良くて自然に肌に滑らせることができます。
「スムーザーなんで飾りなんですよ・大切なことは、肌を傷つけない角度なんです」と思います。
改めて別記事でアップしますが、ここがダメダメの商品もあって、この部分がダメだと剃り味が悪い・血が出る・イライラする、と悪いほうに3拍子揃ってしまいます。
角度は地味に大切な要素です。水抜けの良さ・つまらなさ

私の場合は、剃る度にカミソリを洗面器へつっこみ、ブルブルっと回して刃の間に詰まったヒゲを落とします。
とくに泡立ちのよい石鹸を使っている場合は、剃られたヒゲが裏につまりやすくこの作業の回数が増えます。
その時に大切になるのが、カミソリ裏側の水ハケと言うか水抜けの良さです。
裏側がごてごてしている物だと、つまりやすいです。
可動部のつくり

柄から伸びる湾曲したプラスチックがバネになっています。
見た目は、頼りない造りですが、かなり頑丈に出来ています。
アーム部分がヘッドの両脇に付いているので、刃の裏へ水をジャージャー流せます。
この部分も「つまらない性能」向上へ一役買っていますね。
KAI印のPRは「ツマらな〜い」でどうでしょうか?
まとめ
コンビニで実売340円程度(3本入)で購入できるこの商品、5枚刃ビギナーへお勧めです。
セブン以外では、プレミアムディスポ5の商品名で売っています。
このカミソリに限ったことではありませんが、難点としては5枚刃特有のヘッドのデカさ、鼻の周りの剃り難さだと思います。
ですが、それを凌駕する素晴らしい剃り味を340円で体験できます。
私は、色んなカミソリをローテーションで使っていますが、貝印Wチタンコート5枚刃は、手放せない商品の一つです。
ちなみに5枚刃のカミソリは、1枚の刃に掛る負担が少なく寿命が長いです。
あまり寿命が長いと新製品が試せないので、嬉しいような・そうでもないような、マニアとしては複雑な心境です。
私はコンビニやスーパーへ行く度に使いきりカミソリの新製品をチェックしてしまう癖があります。
電気シェーバーの臭いが苦手でT地タイプのカミソリばかりを好んで愛用しています。
このコーナーで少しずつ色んなカミソリを紹介できたらいいなーと思います。
2016年07月05日
カミソリ